西武新宿線「航空公園駅」に展示されているYS11の公開に行ってきた模様を書いています。
今回は、機体内部の様子を。まずは客席の画像を並べておこうと思います。
座席は左右2列ずつの構成。
最大で60人程度までは乗れたようですね。今で言うリージョナルジェットくらいの規模でしょうか。何だかとても、懐かしさを覚えるシートです。
なお、前方に歩いている少年はウチの息子ですw
座席をもっと大きく撮影。
昔の旅客機では、タバコが吸えたんですよね…今ではあり得ないことですが。
座席のヘッド部分には、「ANA」のロゴが入ったシートが被せてあります。子どもらが「これANAなの?」と言っていたので、「似たようなものだ」と説明しておきました(いい加減)。
中央付近の座席から外を臨む。
まあ場所が場所なので、マンションが映るという寂しいものですが…
主翼の黒ライン(プラモデルでは、デカール貼り付けに失敗したw)とエンジン部分のパネルラインがよくわかります。
上の画像よりちょっと引いた感じで撮影。
こうしてみると、ボーイング757-200あたりと大してピッチが変わらないような気がしますがどうなんでしょうか。乗り心地はよくなかったそうですが、一瞬ここに座って気分に浸りましたとさ。
テーブルとかドリンクホルダーなんかも、現代のものとそう変わらないんですね。これもちょっぴり意外でした。
意外なのが、これ。
エアコン吹き出し口と読書灯。昔からあったんですね。
左端のスイッチは、何でしょうか。非常ボタンみたく、赤いものです。緊急呼び出しボタンとかかな?
なお、座席上の棚は電車の網棚くらいのスペースしかありませんでした。これじゃカバンも置けやしない。昔の人は、手荷物少なかったのかな…?
客室および座席については、これで以上です。
次はコクピットの画像でも貼っておきます。