フジミ 1/72 一式戦闘機「隼」の胴体を塗装しています。
前回、上面を塗りました。胴体上面およびエンジンカウル全体を塗装しました。
今回は、残りの下面の塗装です。
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今回はじっくり筆塗りで
上面色Mr.カラーNo.129「濃緑色(中島系)」にはスプレー型があったので、比較的楽に塗装できました。ところが、今回下面色に使用するMr.カラーNo.128「灰緑色」にはそれがありません。現状の環境では、これを筆で塗っていくほかありません。ということで、ちょっと塗っては乾かし、また塗って乾かし・・・を繰り返しました。
灰緑色を塗装中の機体下面
思えば、こんなに広い面(航空機の下面全体)を単色、筆で塗っていくのは初めてのことです。当然、やり方も確立していませんし要領もよくわかりません。なので、とにかく同じ場所を何往復もしないように気を付けながら薄塗りを繰り返しました。
画像のは、5回ほど重ね塗りしたところです。厚塗りを警戒しすぎて、どうやら塗料を薄めすぎたようです。
また、グレーサーフェイサーの上からこれと同じラッカー系の塗料を塗っていくので、あんまりダラダラやっていたらサーフェイサーが溶けてきます。なので、手早く薄塗りを繰り返していた次第です。
最終的に何とか見られるくらいにはなりましたが、塗り跡が結構気になります。が、実際の日本軍機の塗装面はそんなに綺麗なものでもなかったらしいので、雰囲気が出るということでまあ良しとしましょうか。
このあとは、上面色と下面色の境目をちょっと修正していく予定です。
なお関係ありませんが、最近僕の中でプラモデル製作は「建造」と呼ばれています。船や建物でなく航空機のプラモデルばっかり作っているので、実際には建造でも何でもないわけですが、まあ何となくしっくり来ているので・・・
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