1/144スケール 一式陸上攻撃機のキャノピー部分・・・小さい。
気分転換に、作りかけのアオシマ 1/144一式陸上攻撃機一一型の窓を塗装していました。
色々とマスキング手法の実験に使った部品ですが、それも現時点でやりたいことはだいたい終わりました。今回は結局フリーハンドで塗っていくことに。
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小さなクリアパーツをガッツリシコシコ塗っていく
それにしても、部品が小さいので大変です。ここは面相筆を用意して、段ボールに両面テープで部品をしっかり固定して高さを確保し、肘をどっしりデスクにつけてブレないようにしてゆっくり塗っていきます。冒頭の画像は、30分くらいかけてチンタラおっかなびっくり塗っていったところ。窓枠が盛り上がっているので、枠そのもの以外にも側面部分も塗っておかないとおかしなことになりそう。なので、段ボールをグルグル回して角度を変えてちょいちょい塗っていっているところです。
なお、使用塗料はMr.カラーNo.124・暗緑色(三菱系)です。これだけだと透けそうな気がしましたが、塗ってみたら案外そんなことなかったのでこのままいきます。
塗装2回目。疲れるので少しずつ進めています・・・
僕はよくAmazonでお買い物をしますが、こういうときにAmazonの段ボールは役に立ちますね。デスクの高さだと塗装など細かい作業をするときに、大きくかがまなくてはならないのです。段ボールを使って高さを調整すると、作業しやすくなります。
これに限らず、一式陸上攻撃機のキットはその機体の構成上、非常にクリアパーツの多いものになっています。
これは操縦席のキャノピーというか天窓というか、とにかくコクピットを覆う部分まあ風防ですが、これ以外にも前面は全て窓状態ですし、天井にももう1箇所機銃座窓があります。さらに胴体側面には両サイドこれまた機銃銃撃用の窓がありますし、最後尾も全てクリアパーツ。計6つの窓部分があるのです。
文字にしてもピンと来ないので、画像にしてみました↓
一式陸上攻撃機の窓配置(画像は二四型)
5箇所も銃座窓があり、今作っている一一型はもっと丸デザインなので塗装が面倒なことになると予想されます。枠はマスキングすれば簡単そうですが、曲面などはとりあえずフリーハンドで頑張って塗っていこうと思っています。
面相筆をようやく使い始めた
ところで、僕は面相筆の存在をすっかり忘れていました。昨年の夏ごろにプラモデル製作に必要そうなものを適当にそろえたのですが、面相筆はそのうち必要になったら買おうと思ってそのまま忘れていました。これがあれば、ポルコ・ロッソももうちょっと楽に細かく塗装できたのになあ・・・今回、タミヤ モデリングブラシHG面相筆なるものを購入してみました。毛先の束が爪楊枝よりも細く、ミリ単位のラインも(しかもぶきっちょな僕でも)引けるという使いやすさ。どうしてこれをサッサと買っておかなかったのでしょう。おかげで、修正&補修用手段と思っていた爪楊枝戦法を続ける破目になっていました。
これ、以前試しにやってみたスミ入れにも使えそうですね。その段階まで行ったら、試しにやってみましょうか。できることが増えていくのは、嬉しいですね。
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