挙式編・披露宴編にて

結婚式当日の流れを

お伝えしました。

その記事はコチラ

→ 挙式 披露宴① 披露宴②

 

自分の好みの問題もありますが

記事を小分けにせずに

一気にお伝えした方が

臨場感があって良いかな~

とも思っていたので

そうなっていたら良いのですが…

 

細かいことは端折り気味だったので

今回からは、テーマごとに

掘り下げた内容を書きたいと思います。

 

今日は、披露宴中に起こった

ちょっと笑っちゃた出来事。

ハプニングって言うと

大袈裟かもですが…

 

 

 

 

 

その① 父のマイクボケ

 

父は、人前でしゃべるのが

得意ではないです。

緊張すると、真っ白になるタイプ。

 

弟1号と2号の時、

過去2回結婚式を経験してますが

その度に、親族紹介がグダグダ…。

 

特に、昨年の弟2号の時が酷くて。

母をとばして、いきなり

長女のわたしから紹介し始め。

「あ、妻を忘れておりました!」

と、言っちゃう始末。

 

なので、今回も心配をしてましたが。

やっぱり、父でした。

 

乾杯の直後の

まだ披露宴が始まったばかりの

そんなタイミングでの親族紹介。

 

千葉くんのお父さんが

滞りなく千葉家の皆さんの

紹介をされた後に、

わたしの父の番です。

 

何故か、

マイクをみぞおちあたりの

かなり低い位置で持って

 

「それでは、白山家の紹介を…」

 

と話し始めるのです。

 

マイク遠!!わざとなのか!?

みんなそう思ったことでしょう。

 

ちょっと会場がザワツク中

 

「あれ?

マイクは入っているのかな?」

 

と、電源を気にしだして…

 

いやいや父よ。

あなたの距離感がおかしいのですよ。

 

「マイク遠すぎでしょうよ!」

 

とわたしが言うと

 

「あぁ、そっかそっか!

ははははは…」

 

と、笑ってごまかす父。

そして会場のみんなも笑ってました。

 

特に千葉くんが爆笑してて。

(笑いのツボが浅いのです)

わたしが、父の親族紹介が心配だ…

と以前から言ってたから

余計にツボったのだろうなと。

 

笑いが起きたことで

気持ちが和んだのか

その後は、何とか間違いなく

親族紹介をしてくれました。

 

もちろん、

受けを狙ったわけではないけど

思いっきりボケてくれて

会場が笑いに包まれたので

それはそれで良かったのかなと。

 

 

 

その② 新郎がいません

 

白無垢からウエディングドレスに

お色直し。

4人がかりで着替えをし

ヘアチェンジとメイク直しを

テキパキと。

それはそれは、

お見事!と言えるくらいの早業でした。

 

あっと言う間にお色直し完了!

ヘアメイクさんに付き添われ

支度部屋から出ると…

 

「あれ!?新郎さまは!?」

 

「〇〇さん(スタッフの名前)

新郎さまの様子を見てきて!」

 

と、慌てた感じの

ヘアメイクさんたち。

そして、

わたしに伝えられたことは…

 

「まさかの

新郎さま待ちです」

 

わたしには

容易に想像できました。

もう、千葉くんらしすぎて

笑ってしまいました。

 

タキシードを出来るとこまで

自分で着ることになっていて

蝶ネクタイとブートニアなどの

小物を後で付けてもらう感じでした。

 

マイペースな千葉くんのことだから

のんびりと優雅にお着換え

していたんだろうな…と。

 

後から、千葉くんに聞くと

 

「カフスボタンを付けてたら

『お手伝いします!!』

ってお姉さんが来て

その後はテキパキやってくれたよ~」

 

って、呑気なコト言ってました。

君がのんびり着てるからだよ!!

 

お手伝いしてもらってからは

直ぐ仕上がって

わたしが待っていたのは

ほんの数分だとは思いますが

新郎の方が遅いってね!

 

丁度良くなるように

時差退場したはずなのに…

 

普段の着替えとかも

わたしよりも遅いから

そんな風に

いつ通りマイペースに

着替えてたんでしょうね。

 

こんな、

人生一度の大舞台でも

通常運転の千葉くんでした。

 

 

 

その③ 福助がそこにいる

 

花嫁の手紙。

感動的なシーンなのですが

実はわたし、

少し笑いそうになりました。

 

 

お食事も全ていただき

しばしの歓談の後

 

「お手紙と

記念品の贈呈です!」

 

とアナウンスがありました。

 

わたしが手紙を読む前に

両親へ贈るフォトフレームと

福助人形を手渡される千葉くん。

(わたしの分は

介添人さんが持ってくれてました)

 

わたしがこれまで見てきた

花嫁のお手紙のシーンは。

 

泣きそうな花嫁を

新郎が側でそっと支えて

ハンカチを差し出す姿だったり。

横でマイクを持ってあげる

姿だったり。

 

何かしら花嫁を

フォローする新郎、

ってイメージがあったのですが。

 

現実は

 

「横で福助人形を持って

直立する新郎」

 

でした。

 

その姿が可笑しくって

真面目にお手紙を読みつつも

頭の中の1割くらいは

福助人形を持つ千葉くんが

気になってましたね。

 

もしかしたら、

ホテル側の段取りミス

だったのかもしれませんが

無事に泣かずに笑わずに

手紙を最後まで読めたので

問題にはしておりません。

 

ただ、シュールな

絵だったろうな~と思うばかり。

 

出来上がったスナップ写真に

バッチリそれが写ってました!

想像通り…笑

 

とても愛着ある福助人形なので

大事な場面にちょこんと

写り込んでるのも、可愛くていいかな。

そして、それを真顔で持ってる

千葉くんとのコントラストが絶妙。

とても良い写真です。

 

 

 

以上が

結婚式で起こった

ハプニング集でした。

(大したことないかもですが…)

お付き合いありがとうございました!