春の風物詩!花見は桜ではなく梅を見るものだった!? | 城石淳吾のPart of Life

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こんにちは!城石淳吾です。僕は多趣味と言われることも多く、スポーツや読書、ゲーム、映画など、毎日楽しく過ごしてます。そんな僕の日々の楽しいひとときを、発信していきたいと思います!

おはようございます!

 

城石淳吾です!

 

昨日はとても天気が良かったので外に出かけてみたところ、梅の花が咲いているのを見つけました。

 

まだまだ寒いですが、東京では梅の花が見ごろを迎えているようです。

 

桜よりも早く咲く梅の花を見ると春の訪れを感じられます。

 

しかし、桜が咲くと花見をする人が増えますが、梅が咲いても花見をするイメージはあまりないですよね。

 

不思議に思い調べてみると、昔は花見といえば梅の花を見る「梅見」のことを指していたようです。

 

奈良時代までは、梅が咲くと貴族の間で梅見が行われたのだそうです。

 

梅は元々中国の花で、梅見の文化も中国からともに伝来してきました。

 

そして平安時代に中国文化の輸入を目的とした遣唐使が廃止され、日本独自の文化が発展したことをきっかけに貴族の花見が梅から桜に移り変わりました。

 

その後、安土桃山時代に町人や武士の間でも広まったのが現在の花見の原型と言われています。

 

現在では桜の方が注目されてこそいますが、水戸・偕楽園で開催される「水戸梅まつり」のように梅の花を観賞するイベントもたくさんあります。

 

東京でも湯島天神の梅がすでに見ごろを迎えているようです。

 

皆さんも控えめに美しく咲く梅の花を見て、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

 

それではまた!

 

城石淳吾