ネック落ち(Neck Dive)対策のストラップの問題と5年前の天城越え | 白い街

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ベースギターや音楽の話がほとんど。あと日常。

ネック落ち、というのは「弾いている時にネックが下がってくる状況」です。

 

という事で前回の記事に引き続きネック落ちの話。

 

で、ベースはネックが長いのでネック落ちしやすい上に

そのネックの先っぽの「ヘッド」という部分に

 

 

こんな鉄の塊のようなスマホのホルダーを付けて演奏動画を撮影しようという試みをしたところ

異常なまでのネック落ちを感じたので

ネック落ち対策にストラップを付けて演奏したら大丈夫かも!

という結論に達して、機材置き場をゴソゴソ探して

見つけてきました。

 

 

前回も書いたけど、ナイロンのストラップだと滑りが良くて今回の目的に合わないけど

レザーのストラップなら滑らないのでネック対策にもってこい。

 

なのだけれど…

もう何年も使ってなかったストラップで

最後はいつ使ったかな…って自分のYouTubeチャンネルで確認してみたら

2019年4月の「天城越え」の弾いてみたが最後でした。

つまり、もう5年も使っていないわけで

そうなると怖いのが、レザーが硬くなってひび割れたりポロポロと剥げ落ちたりしないか、という問題。

 

この「天城越え」も思い出深い演奏となったので、記事の最後に余談します^^;

 

で、レザーストラップの劣化なのだけれど

表面は全く問題なし♪

本皮恐るべし!

でしたが…裏面のクッションの部分は悲惨だった。

経年劣化したヘッドホンのイヤーパットみたいな感じ。

って、分かりにくいかな💦

指で擦ると表面がポロポロと剥げる状態だった。

けど、表面を剥がすと案外いけるかも♪という感じだったので全体を剥がす事にした。

 

 

写真の上半分がポロポロを剥がした状態

 

で…

 

 

全部剥がしたのが↑の状態。

 

そして、今回の作業のために買ったものが

 

 

♪テレテテッテテ~♪(ひみつ道具のBGM)

レザー専用ケアクリームー

 

なんとヒアルロン酸入り(笑)

 

 

手に塗っても良さそう(笑)

 

で、ストラップの表と裏にたっぷり塗り込んで(裏のクッション部分は布だけど)

1日しっかり浸透させて

 

 

出来上がり。

SDGs👍️

 

 

ちゃんと復活

めでたしめでたし。

 

 

そして、余談。

2019年4月の「弾いてみた」の「天城越え」

今、見ると全然あかんです。

がこの時は目一杯の演奏でした^^;

 

この時期は録画・録音の環境が今とは全く違っていて

一番違うのがDAWを使わず、ベースの音と原曲をスマホに直接繋いで撮っていました。

つまり、映像の演奏の音がそのまま録音される「直撮り」です。

動画編集はテロップ入れだけなのでめっちゃ楽なんだけどね。

 

 

で、この曲にはかなり思い出があって

「天城越え」は石川さゆりさんのステージのバックで亀田誠治さんがベースを弾く事もあるので

ベースの「弾いてみた」をする人もけっこう見かけて、俺も弾きたいなと思っていたのだけれど

どこを探しても譜面を見つける事が出来なくて、そんな話を当時付き合っていた彼女にも話していたら

1曲の譜面としてはかなり高価に感じる譜面をプレゼントしてくれました。

もう感謝しかないです。

 

で、譜面を見たら当時の俺には激ムズで、サビ頭にはスラップも入るしで心が折れそうになったけど

譜面を買ってくれた事もあって、しっかり練習に励む事ができました。

 

譜面を見ながら弾くという器用な事が出来ないので暗譜。

全部覚えて演奏です。

が、暗譜に関しては今も変わっていないです。

譜面を読む速度は未だに遅いので💦

 

で、利点という程の事でも無いんだけど

この初号機(ベース)、スラップのサムピングがギラついてけっこういい音するんだよね。

難点は弾きにくい事と、やたら重い事(笑)

 

 

それから

大事な事なので、もう1度書きます!

天城越えは5年前の演奏です!

なので演奏のクオリティーも当然5年前の残念なクオリティーです^^;

 

 

という事で💦

では(^_^)/

 

(また「天城越え」を弾くのもアリだよなぁ)

 

 

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追記

改めて調べてみたら日本ではネックが落ちてくる事を「ヘッド落ち」と言う人のほうが多いようです^^;

自分の記憶の中に「Neck Dive」という英語での記憶があって、英語圏ではこの言い方をするというのを覚えていたので「ネック落ち」という言葉になってしまいました。

が、少数派であれ「ネック落ち」と言う人もいるので、紛らわしくはありますが間違いと言う事でも無いので記事の修正はしない事にしました。

いや、そもそも「Neck Dive」って書いておけば良かったのかもだよね^^;