オペの日を待つ身ですが、今何をすべきか? 病気のことも書き残すべきなのか?を考えたのだが、本を見たりネットで見たりしても、何れもマイナス思考にはやるばかりなので、医師からの話だけを聞くようにしている。
しかし医師も今は後々のことを考えてか? 全てを言っておきたい! 後で聞いていなかったとは言わせないようにするためか?やたらと同意書にサインを求められます。
内視鏡検査をするにも臓器に傷が付くことがありますとか、検査中に希にアクシデントが起きることがありますとか・・・後の訴訟に耐えられるようにとのことばかりのようにも思えるが、ある意味その気持は良く分かります。
私が医師から受けた説明は本当に丁寧でした。2度にわたり略図を何枚も書きここをこうして、こことここをつなぎ合わせますとか、それ程大変なオペをするのかと驚くことばかりでした。
こうなるとまな板の鯉ですが、さてオペ迄のその間をどう過ごすかですが・・・・
もう難しいことは考えたくもないし、やりたくもない!
草だけが超元気な今の季節! せめて受ける前に庭くらい綺麗にしておきたいとばかりに、草取り 庭木の刈り込み等を中心に午前午後4時間ほどをそれに費やす事となりました。
ワイフは力仕事は辞めろとか、重いものを持つのは止めろとか色々言うのだが、何もしないで静かにする心中でもない、こちらの事情も察してほしいものです!
かくして本日までに一通りの草を始末し、来年の花を期待してサツキの刈り込みも済ませました。10日程前に刈り込んだ芝は早くも再度刈り込みたい気持になる程の勢いで伸び続けています。
オペ前の追加?エクストラカメラに出向いたのだが、駐車場からカメラ室に向かうのが地獄のような経験でした。 よくぞ辿り着いたと思うくらいでした。 何とか撮影を済ませ帰宅したのですが、午後からは発熱と痛みとの格闘でした。 夕飯は殆ど採れず夜中にバナナとミルクを何とか押し込み、眠れぬ夜を過ごした。
今朝は何とか平熱近くになり食欲も出た。
立ちくらみが多く歩行するのがかなり大変なのだが、ゴミ出しだけはと思い続けているが、ご近所さんにはこの頃少し変だと気付かれていることだろう。
しかしその直後私は心を洗い流されるような光景を見ることに! 宅地化が進む我が集落にも開発の波が進み、相続発生の都度住宅が増え続けています。今では集落内の一軒だけが農地を細々と続けています。
その光景が次からの画像となります。
最初の画像ではよく見えませんが、稲を植えたばかりの田圃の中に何やら黒い影が・・・!
何とそこに居たのはカルガモの親子でした。 田圃に水が入った頃から毎年来ているつがいを時折見掛けていましたが、最近1羽しか見ないなーと思っていたところ、それは抱卵だったのですね!
数えてみると9羽の雛が元気に泳いでいました。
抱卵はこの草の中で行われたのでしょう。
久々に感動した一時で、日頃の痛みや熱をも忘れる事となりました。
病魔に冒され少しずつ掠れて行く記憶の中で、生命の誕生という何にも代えがたい光景に触れ、なお一層頑張らねばならないことに気付いたところです。 ありがとう! カルガモさん!
元気に育ってね!