台湾「金門島戦跡」と「金門牛」 | 城取博幸のスーパーマーケット見聞録

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して行きたいと思います。

台湾金門島戦跡続き

ユーチューブ「蒋介石を救った男」

日本の学校も、台湾の学校も教えない隠れた偉人伝(むすび大学 小名木先生)

私は「樋口季一郎」「根本博」「今村均」は生き残った最後の真の日本軍人だと思っている

 

こんなことが起こっていたなど誰も知らない

興味のある方はぜひ見てください

詳しくは

 

5月に訪問した金門島続き

金門島沖の漁船が気になる

小さな船が一直線に並んでいる

海岸線はいつのものか分からないがこんな状態

 

観光案内図

説明文

 

「九宮抗道」

ここも根本の指示で掘られたものか

ここの受付で「沖の漁船は台湾の船ですか?」と聞いてみた

「台湾の漁船です」と聞いて安心した

ここも戦争時代に掘られたトンネルが残っている

内部

「U字型」になっていて出口は二つ

殆どそのまま残されている

トンネル作りの状況

作業指示を行っているのは台湾の軍人

掘削機を使って掘っている

ツルハシなど原始的なものは使っていない

当時使われていた掘削機

今は使われていないが

使われないことを願う

 

「古寧頭戦史館」

ここも戦争資料館になっている

反空抗堡(anchi-airborne)

対空砲火を行った軍事施設

「古寧頭戦史館」

手前の軍人の像の下の文字

「忠」主君への忠信

「誠」真実の心

「精」純粋な心

「實(じつ)」真心

軍人像の足元をよく見ると

足は草鞋(わらじ)はいている

裏は古タイヤを切ってできている

「古寧頭戦史館」

残念ながら改装中で閉館であったため外観しか見れない

左のレリーフ

右のレリーフ

アメリカかイギリスの戦車

下を覗いてみると

日本の終戦末期には爆弾を抱えてここに潜り込んだ

歴史館を後にする途中にアドバルーン

少し不気味

 

こんな花が咲いている

 

金門島の海岸線

よく見えないが先はアモイ

北山断崖

ここには

何かのアートのように見えるがこれは「巨大スピーカー」

説明文

巨大スピーカー

今は使われていない

中の様子

 

金門牛

これを見てしまえば食の研究の上で食べて帰らないといけない

夕飯にはまだ早いがドライバーに店を紹介していただく

牧場とレストランを経営している企業

団体客もよく利用している

今も残念に思うのは牧場見学も可能であったこと

ドライバーは「5時まで牧場が見学できる」と言っていたが、

団体客が多かったたため食事を優先してしまった

名物の「牛肉麺」を注文

スタッフが間違えてしゃぶしゃぶ用の肉を運んできた

これが金門牛赤身肉

まず金門ビール

これが牛肉麺

作り方は麺つゆを電磁調理器で温め麺の上からかける

ゆで麺の上に赤身肉

連れが「生で食べていいか?」と尋ねると

「止めた方がいい」と言われる

スタッフがゆっくりとめんつゆをかける

だんだん牛肉の色が変わってくる

出来上がり

これはしゃぶしゃぶだ

牛肉に適度に火が入るようにスープの量と温度を計算している

これはおもしろい

牛肉は半生状態

脂身が少ないためあっさりとしてうまい

スープも薄味

うどんのような太さの麺

連れに「箸上げ」の写真の指導を受ける

手前の箸が見えないように麺を持ち上げることが需要とのこと

おいしくいただきました

ご馳走様でした

台湾は「牛肉麺」「しゃぶしゃぶ」「鍋」「鉄板焼き」はあるが、

日本のような直火で焼く「焼肉」はない

焼肉用の肉も売られていない

これは外食にとってビジネスチャンス

「焼肉用卓上コンロ」を売らないと普及しないと思うが

 

金門空港に向かう

地元アルコール製造メーカー

結局計画の西側半分しか回れなかった

機会があればまたゆっくり訪れたい

旅行プランを立ててくれた友人に感謝

効率よく回ってくれたドライバーに感謝

親切に対応してくれた地元民にも感謝

 

最終便で台北松山空港に向かう

観光客は台湾人が殆ど

きな臭いニュースが流れているため外国人は遠慮しているようだ

観光産業を維持するため国内格安ツアーを計画しているのであろうと推測する

飛行はほぼ満席状態

空港のトイレの評価

よくある機械でボタンを押すだけ

トイレはとても衛生的で日本メーカーの便座洗浄機を使っている

これがおもしろい

近代的な空港であるがねずみ取りは旧態依然

効果があればこれでいい

 

台北に向かうフライト時間は2時間程

来た時はプロペラ機であったが帰りはジェット機

直通ではなく空路が変わっている

台湾本島への最短距離を飛び、途中から左に回り台北に向かっている

直線で飛べば1時間強ほどだと思うのだが

いろいろ事情があるのでしょう

明日は真っ先に「中正記念堂」の蒋介石が根本に贈った花瓶を見に行く

雨でしたがいい一日でした

地元の人とのコミュニケーションもできた