「日本人が関係した世界史」
高山右近とマニラに渡った内藤如安（ジョアン、忠俊）の顕彰碑があるということで
マニラ市内の「聖ヴィンセント・デ・ポール・パリッシュ教会」を訪問
これも伝えておかないと忘れられてしまう
マリア像
子供を抱える男性
説明文
教会内
ミイラが安置されている
教会内に墓がるのは珍しくない
これは誰かの骨か
教会関係者に内藤ジョアンの十字架はどこかと聞いても通じない
下の写真を見せたら場所を教えてくれた
内藤氏は藤原北家の流れをくむ
高山右近と加賀前田氏の保護を受けたが、江戸時代になって海外追放になっている
ここのはずだが十字架がない
いつ無くなったかは分からないが、これは伝えておかなければならない
ここを訪れる日本人はほとんどいないと思うからだ
近寄ってみると
やはりない
碑文は英語と日本で書かれている
十字架が建てられた場所
細い鉄筋が見えるが
脇に置かれた石でつくられた十字架
自然によるものか、故意によるものかは分からない
石でできているので壊れやすい
しかしこのままにはしておけないと思う
上の部分も割れている
十字架には「ジョアン内藤飛騨守忠俊終焉の地」と刻まれている
ここに十字架を建てた者は責任を持って管理していただきたい
同じようなものが京都府南丹市八木町にある
「ジョアン内藤飛騨守忠俊ゆかり之地」と記されている
「ゆかりの地」より「終焉の地」の地の方が重要であると思う
フィリピン国立美術館
こんな花が
正面は「ホセ・リサールの胸像」
天井からの光
ワニ
これは
砂金が捕れたようだ
鉱物が掘り出されている跡
作業員の服装
アンモナイト
ジンベイザメ
潜水艦のレプリカ
大きな窓
赤い花
フィリピンは常夏の国であるためいつも花が咲いている
リサール公園に向かう途中、のどが渇いたのでココナッツウォーターを買う
グラスに入れてもらって一気飲み
ハイビスカス
夜の「SMモール・オブ・アジア」
アジア最大のショッピングモールだと言われている
OKADA内の「TG FRIDAYS」
AMERICAN BAR＆GRILL
鶏の半身焼き、ガーリックライス、小松菜の和え物
中まで火が入っている
手づかみでいただく
ガーリックライス
小松なの和え物は珍しい
次回は「バターンの死の行進」があった「サマット山」から「サン・フェルナンド」まで車で走ってみる
