前回で二之丸上の段を見て回り、いよいよ本丸へ突入する。
↓一ノ門

一ノ門と多門櫓は、昭和35年の復元。
門の位置ももう少し手前にあったらしい。
↓多門跡

門をくぐり本丸内。
すでに天守が思いっ切り見えているが、先に西側を振り返り紹介しよう。
多門跡。多門櫓は何もここのみでは無く、本丸をぐるり囲むように建てられていたと思われる。
↓坤櫓跡

坤(ひつじさる)櫓跡。
本丸南西隅を守ったが、ご覧のようにちょっと見つけづらい場所にある。
↓鉄砲櫓跡

鉄砲櫓は二層の櫓で、鯱をあげ破風も設けるなど、小天守なみだったという。
↓松江城天守

人が減ってきたのでシャッターチャーンス
!

やはり木を入れ込むといい感じに撮れる
。

↓松江城天守_南面

やはり附櫓(手前の平櫓)のある西からの姿が、一番かっちょええな~

↓天守上層階

最上階は高欄を廻らせた望楼式。
屋根には銅板張りの鯱(しゃちほこ)
。

入母屋破風(いりもやはふ)に蕪懸魚(かぶらげぎょ)がぶら下がる。
その下は突上げ窓、さらにその下は花頭窓(かとうまど=釣り鐘型の形をした窓)が見られる。
↓天守と附櫓

4重5階、地下1階の勇壮な姿
。

手前の附櫓にも石落しが付いている。
↓武具櫓跡

東端の石垣の上。石垣は折れ折れ詐欺である。
奥のせりだした所に武具櫓があった。
・・・ん?子供なんかいたっけ

それとも犬

UMA
かも知れんのう。

↓祈祷櫓跡

反対側を見ると、祈祷櫓台の美しい傾斜。
↓石垣内部

天守に入城。大人680円
。

中学生(290円)で通せんかな~、ムリか。。
係員が不在ゆえに撮れた一枚。
↓天守井戸

暗うてよう見えんけど、水面が見えたような気がした。
丘の上にある天守の中、かなり深いはずである。
調べたら、半分位埋められているそう。
↓天守最大柱

ボロカメラなので、暗いとどうしてもボケますわ

松江城では最上階まで貫く心柱は無く、2階分を通し柱で繋ぐ方式。
↓花頭窓

↓4階の武者隠しの潜り戸

↓箱便所

西側大破風の内側を利用して、藩主用の箱便所
が置かれていたと言われている。

↓天守最上階

天狗の間といわれ、360度眺望がきく。
↓天守からの眺望(北東北)

武家屋敷、小泉八雲記念館のある方角。
↓天守眺望(北西北)

千手院のある方角。
↓眺望(水の手門)

見下ろすと、水の手門跡の石垣が見えた。
↓東北東眺望

島根大学のある方角。川は北田川。
↓東

松江の町並み。
左手手前の屋根は松江歴史館。
遠くは米子城のある方角。
↓南東南

松江駅、遠くは月山富田城のある方角。
↓南西南

宍道湖
が見えた。

写真中央の屋根が興雲閣。
↓眺望(宍道湖)

全国7位の大きさの汽水湖。シジミや白魚など、魚種が豊富
なことで有名だ。
