木津城!!! | 新・ぷにゅたの城跡フェチ in主に西日本

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車を持たないぷにゅた。ほぼ公共交通機関のみで行く、城・城跡・戦場・墓などをご紹介。

↓木津城_遠望
木津城_遠望
鹿背山城ふもとの西念寺から歩いて20分。ローソン前より。あれが木津城跡やな。

↓バス停・木津城址公園
バス停・木津城址公園

「木津城」という名称は実は昭和45年に京都府が命名したもの。

「上野山」または「上乃山」として資料に登場するのが当地で、地元農民や在地土豪が近くで合戦が始まると避難して立て籠るための砦・城館だったびっくりと考えられている。

一方で資料に登場する「木津城」は、木津本町辺りにあった平城で現在は消滅しており、混同注意注意である。

松永弾正節分が寝返った木津氏の木津城を攻める際、上乃山に野陣を張ったらしい。。。

↓木津城址公園_展望デッキ
木津城址公園_展望デッキ
公園入口は南寄りにあるため、山が見えてからなかなか歯がゆい。

ようやくたどり着いたこの特等席で、遅めのモグモグタイムおにぎりを。
ふるいな~。。

↓木津中央配水池
木津中央配水池
振り返ると目立つ建物が。

お墓が見えたのでその関係の施設かと思ったが、答は木津中央配水池との事だった。

↓展望デッキからの眺望_西
展望デッキからの眺望_西
西木津の町並み。遠くは田原城、飯盛山城の方角。

↓展望デッキからの眺望_北西
展望デッキからの眺望_北西
交野山、枚方の方角。

↓木津駅
木津駅
ズームすると、あれが木津駅か。。

↓木津城址公園_側面
木津城址公園_側面
山の斜面は、こんな感じ。

↓木津城跡_航空写真
木津城跡_航空写真
北へ進んでいくと、説明板があった。

↓木津城跡_現状図
木津城跡_現状図
周りを土塁で囲んだ方形状の曲輪。その廻りに空堀、見張台などを置くシンプルな形。

↓曲輪
曲輪
西側から少し斜面を登って曲輪へ。

その途中にある展望台に近寄った時、高校生カップル💑がそそくさっと互いの距離をとった。

ありゃりゃ、お邪魔したっぽいね~ウシシ、君たち、イケないよ~ビックリマーク学校サボってイチャついてラブラブ~。←決めつけ。。

↓土塁1
土塁1
曲輪の周辺には、うっすら土塁の高まり。

↓土塁2
土塁2
背後に配水池の塔。

↓土塁3
土塁3

↓木津城跡_遺構説明
木津城跡_遺構説明
曲輪内にあった説明板。写真入りで判り良い。

↓曲輪の南側
曲輪の南側
曲輪の外へ出てみよう。空堀に架かる土橋

↓曲輪の北東へ
曲輪の北へ
今度は北東へ。こちらも土橋。

↓北空堀
北空堀
土橋から見た空堀

↓土橋
土橋
土橋を振り返る。

↓北方面眺望
北方面眺望
土橋を渡った先にある展望台より。
歩いてきた方角の鹿背山方面だが、木が邪魔で微妙に見えない。

↓北西方面眺望
西方面眺望
わ、足元注意。。誰や、ここで野○ソ💩したんわビックリマークムキー犬かなはてなマーク割りと人間っぽいんですけど~ビックリマーク
(写真は割愛)

北西の展望台より。木津川、京都方面。
なるほど、ここは四方を見渡せる要所であるな。

※ ※ ※ ※ ※

曲輪から降りる時、再びカップルのいる場所を通らざるを得ないのだが・・・案の定、そそくさと露骨に離れるふたり。。指差し

不純異性交遊、君たちNO!NO!NO!
離れるだけ、まだ可愛いほうかな。


↓城址公園碑
城址公園碑
城の北側へ降りてきた。ここに駐車場車ありますね。

↓木津城址_遠望
木津城址_遠望
そのまま西へ坂を下り、木津駅へ。
さよなら、木津城!・・・否、上野砦か?



おわり。。。