明石城！！！～その4.

東ノ丸の東端まで来た。塔のある場所は展望台では無かったが、そこからの景色を見てみよう。

↓東中堀

中堀の東側と、そこに架かる東入口が見えた。土橋を渡った所には、東不明門（ひがしあかずもん）があった。

↓東ノ丸の東にも石垣

東を見ると、東帯曲輪を挟んで奥にも石垣が。

向かい側の石垣の上にも、櫓的なものがあったような形状をしている。

↓本丸方向＿東ノ丸より

二ノ丸・本丸方向を見返す。

二つの櫓が、また違った表情を見せる。

↓出ノ門跡

それでは東口から、東帯曲輪に降りてみよう。

↓東帯曲輪

石段の両脇を、石垣でガッチガチに固めてるやないかい

左の石垣の上が、先程景色を見た場所だ。

↓東ノ丸石垣

南側の帯曲輪まで降りてきた。

↓松平直明公遺愛お茶の水碑

途中に何かある。なんだこれ

↓松平直明公遺愛お茶の水＿説明

松平直明公遺愛お茶の水。

城内にあった井戸のうち、ここから沸きだす水が上質だったとか。

史跡として弱いなー。ほんで、草が伸びててどれが井戸かよくわからんかったし。。

↓二ノ丸正面石段前まで戻ってきた

↓二ノ丸正面石段見上げ

この石段は結局通らなかった。写真だけでも撮っとくか。

↓本丸南面石垣

石垣は二段構成。一段目の上は帯曲輪となっており、歩けるようになっていた。

↓本丸西入口の下あたりか

本丸の下を、石垣沿いに西の方まで来た。

本丸の奥（北）はどうなってるのか。行ってみたく。

↓稲荷曲輪の南西隅石垣

稲荷曲輪の西端まで来た。

稲荷曲輪の石垣、意外に低く感じるな。。

↓山里郭＿説明

北へ抜ける道を北へ。道の反対側を見ると、陸上競技場の前に説明が掲げられてた。

宮本武蔵設計の樹木屋敷も、元はここにあった。こちらの説明板では「樹林屋敷」となっている。どっちやねん

↓山里郭跡

閉じられた扉柵の隙間から覗いてみる。

ちゅうても普遍的な陸上競技場（きしろスタジアム）があるだけだが。

ここ、サッカーもできるらしいな。

↓稲荷曲輪の西面石垣の折れ

トイレの裏あたりから。

↓稲荷曲輪の西面石垣

芝生にズズズイッと入った所から。

西面には少し自然地形の山（丘）が残り、その上に石垣を積んでいる。

↓喫茶パルコ前の花壇

↓稲荷曲輪の南西隅石垣

↓剛の池

城の西北に、こんな大きな池（剛の池）があったとは

桜堀の水も、ここから引き込んでいる。

↓西中堀

城北探索、この辺にしといたろ。

道を引き返し、トーカロ球場の右手の方から明石公園を出る。

土橋の上より南方向の堀。

土橋と言ってしまったが、本来ここに橋は無かった。

↓公園西入口

堀沿いに南下。

公園西口が見えてきた。公園西口は車両の入場口となっている。

↓西不明門跡

ここには往時から堀に橋が架かっていた。橋を渡った先には、西不明門という門があった。

遠目だが、ちゃんと枡形になってそうですな。

↓織田家長屋門

城の南辺の道に出た。道を挟んで向こうに織田家長屋門。

城下唯一の建造物が残る。空襲により屋敷は燃えてしまい、門だけ残ったという。

右隣の建物も古そうだが、左側がそれ。

近隣の船上（ふなげ）城から移築された門とか。道を渡るの面倒臭いな～。

↓織田家長屋門＿説明

いうわけで、以前行った時の写真の中から、説明文を見つけてきました。

説明板には無いが、信長叔父の信康（犬山城主）の血筋とか。松平家に仕え、明石藩の代々家老を務めた。

↓南中堀＿西より

余談になるが、明石城に住み着く白鳥は、2020年時点で1羽のみらしーな。

桜堀で見たヤツは、他の鳥類である可能性が高い。

↓明石駅ホームから本丸

最後に駅から。おおまかに言えば櫓二基だけだが、見る角度によって様々な表情を見せてくれた。

↓明石駅ホームから二ノ丸・東ノ丸

右手の二ノ丸も見ておこう。

海の近くにこんな台地あったら、そりゃ城建てとこかってなるわな～そんなもん。。

そらそうよ。。

おわり。。。