さて、小谷城跡を後にして、、ここからは小谷城ではないのだが・・・

↓五百羅漢モニュメント

陽松寺より徒歩9分
。ご覧の場所に着いた。

入口の裏手にあたるが、五百羅漢像
の存在を広く知ってもらうために、広い道の脇に造ったのだろうか。

なお、ここから約2km西の加西SAにも、モニュメントがある。
↓北条の五百羅漢_説明

五百羅漢って言うけど、実際には459体。あながち誇張でもない。
↓羅漢寺入口

これが羅漢寺の入口。両脇に金剛力士座像。
右側に大正十二年三月とある。羅漢寺として整備された年だろうか。
入場料は200円だっけか。
↓五百羅漢

すわっ
こりゃ壮観ですなあ~




「あなたの親子供
に似たのが必ず見つかる」という触れ込みだが、大体目は切れ長、鼻筋が通ってておちょぼ口。


・・・外国人っぽいんですけど~。

誰がいつ頃、何のために造立したのか長いこと不明だったが、近年研究
が進み、17世紀前半、酒見寺再興のとき、信仰・供養のため造立されたらしい事が判ってきた。


これだけあると、何だか圧倒されますね。。
↓大日如来立像ほか

左から文殊菩薩、大日如来、閻魔王。
仏教的な事はよく分からんが、この近くに石仏群全体の中の主要な像が立ち並んでいた。
↓まだ四分咲き


↓來迎二十五菩薩

写真は近道して、神社の脇門から入った所だが、ここから見えている建物は本殿。
何と
2022年10月に重要文化財
に指定される事が決まったそうな(訪問は2022年3月)。同規模・構造かつ大型の住吉造本殿が3棟並び立つ様は、全国的に見ても稀有で貴重である。とのこと。


江戸時代後期に建てられた。
・・・もっとじっくり見ておけばよかった。。
↓住吉神社_拝殿

この拝殿も、あわせて重文
指定されるようだ。

↓住吉神社拝殿の細工

見上げると、とても精巧に造られた彫刻の数々が。いろんな生き物
が飾られている。


↓住吉神社拝殿の細工2

鳳凰
かな。

↓さざれ石

♪い~わ~を~と~な~~りて~。。
↓酒見寺_鐘楼

東へと進み、小さな橋を渡ると、そのまま酒見寺となる(壁とかは無い)。
一際目立つ色彩
の建物は、鐘楼なんだそうな。何て贅沢な鐘楼だこと。

↓ぼけ封じ観音

うっかりが多い私なので、手を合わせておこうっと。
ぼけませんように。

↓酒見寺_多宝塔

南に目を転じると、鐘楼よりでかくて目立つ多宝塔が。
光の加減で分かりにくいかもだが、こちらもかなり派手な極色彩
である。

こちらはもともと重要文化財
。上層檜皮葺、下層本瓦葺は珍しい。1662年再建。

↓酒見寺_仁王門
