奈良県・椿井(つばい)城の続き。。。
↓南郭1と南主郭間の堀切
南郭1の北端に来た。これから行こうとしている南主郭(写真奥)との間に、
大きな隔たり。掘り切ってるね、とても。
↓堀切を横から
見事なV字。
いったん堀底に降りないと主郭へたどりつけない。
↓南主郭
南主郭に到着。またしても視界が開けた。
見える景色は、ほぼほぼ同じなので割愛。
ここに立つ標柱には、「南郭群」となっているのが紛らわしい。
南郭群のひとつである事には違いないのだが。。
↓南主郭の南側土塁
主郭の南端には土塁跡が。
南郭1側から見ると、より高い壁がそびえているように感じられたのは、堀切の先に土塁があったからなのか
↓北主郭郡へ
案内板によると、南主郭の北東下に石積みが残るようだが、行き方がわからず。
この写真の右手に降りる所なんてあったっけ
↓北主郭郡方面
事前の情報で、北郭群が見学可能かどうかあやふやだったが・・・
笹藪が腰のあたりまで延びてたので、あきらめる。
適当に北郭の高い方面をパシャリ。
↓大手道より引き返す
帰りは北郭と南郭の間にある大手道(椿井春日神社口方面)へ降りてみる。
こちらは竹林コースとなっている。
↓椿の演出?
いとおかし。。
途中、またしてもここだけ椿の花が一杯散りばめられていた。
誰かの演出、お疲れさん。長島☆自演乙☆雄一郎。。
↓宮山塚古墳
春日神社前まで降りてきた。
ここにあるのは「宮山塚古墳」。
行きに見かけた「宮山裏古墳」に比べるとはるかに立派な。
↓宮山塚古墳_開口部
近づいてみる。
↓宮山塚古墳_内部
覗き込んでフラッシュ。。
あ、オーブが飛んでるっ
↓宮山塚古墳_説明
五世紀後半~末頃の築造で、埋葬者は不明。
直径17mの円墳。
登城口にあるので、そのまま防御施設として利用された。
↓春日神社沿革記
平群春日神社は、天徳年間(957~961)に創建された、とある。
平群氏の祖先を祀ったものとされる。
「兜(かぶと)大明神」とも呼ばれ、境内にある宮山塚古墳から出土した兜を御神体としていたようだが、明治時代に盗難にあったものらしい。
↓奉納された絵馬
右のは牛若丸と弁慶の五条大橋の決闘ではないか。この神社と何の関係が
他にもたくさん飾られていたが、劣化していてよくわからなかった。
↓春日神社_拝殿
↓常念寺_鐘楼
春日神社の鐘楼かと思ったら、お隣の常念寺のだった。
この後、下垣内城と西宮城へ向かう。
おわり。。。