御霊神社の面掛行列には興味深い裏の歴史が見え隠れするのですが、センシティブな部分を多く含むことになるので、機会を改めて内容を精査してから書くことにします。
では明るく御霊神社の授与品をご紹介しましょう。
まずウッシー名誉宮司の月例御朱印、2024年1月と2月のバージョンです。
可愛くない表情がまた可愛いわけで、イラストを描かれている方は存じ上げませんが、いつかリビングの壁一面に我が家の愛猫「慈恵」を描いて貰いたいと思っています。
きっと美月は激怒するでしょうが・・
文章と比較して絵は何百倍もの感性を伝えることが出来ます。
写真でも表現できない観察者の感情もふんだんに盛り込める表現技法であり、文章しか書けない私にとっては大変羨ましく嫉妬してしまいます。
さてこれは2024年2月24日に参詣した際の特別御朱印です。
淡いタッチで江ノ電と境内の桜、そしてウッシー名誉宮司が描かれています。
東京都千代田区神田小川町にある五十(ごとう)稲荷神社も、毎月愛らしいイラスト付きの御朱印を授与して頂けますが、とてもセンスが良くて楽しく参詣することが出来ます。
女性狙いと言ってしまえばそれまでですが、参詣者の気持ちを和ませて頂けるのですから是非続けて頂きたいものです。
今回最後にご紹介するのは、鎌倉御霊神社の飛び出す御朱印です。
お伺いしたところでは、今年の2月22日、猫の日に因んで作られたそうです。
これを開くと・・
ウッシー名誉宮司が御朱印から飛び出して来る仕掛けになっています。
表紙並びに左ページの江ノ電、右ページの紫陽花や猫の足跡などは、凝った作りで切り絵になっています。
絵馬もそうですが、御朱印も時代とともに進化して行くので本当に楽しいですね。
3月も参詣するのが楽しみです。
追補でまた御霊神社の御朱印については書くことになると思いますが、とりあえず今回はここまでにしようと思います。
最後に肝心の社殿の画像を貼っておきます。
これは2019年に撮影したものですが、現在、境内は写真撮影禁止となっています。
しっかりと参拝のルールと社会常識は守りましょう。