単身歩行 | 一日一日、ゆっくりと

一日一日、ゆっくりと

 自分に負けず、歩く日々

こんばんは
その後もガンマナイフの副作用はほとんどありません
照れ
おかげでこの週末はもっぱら自宅でリハビリ。
きょうは穏やかで気持ちの良い快晴の日曜日。
片道1キロの道のりの単身歩行に挑戦!
テクテク歩く人
近所の銀行ATMまで T字づえ一本で往復しました。

 


歩行距離 2.05 Km

51分かけてゆっくり歩きました。
 

何のことはない、ごくふつうの歩道です。
それでも病院内や自宅内での歩行に比べると 「冒険」 です。
退院以降、せっせと動いて機能回復に努めていますが、両脚はまだまだ本来の筋力や神経感覚は戻っていません。

そんな脚の状態で外出すると、きちんと舗装してある道路でも障害物だらけに思います。

そもそも、道路って平らじゃないんですよね。
雨水を道ばたの側溝に流すため、真ん中から外側に向けてわずかに勾配が付いています。
歩行が不自由だとこの勾配のせいでまっすぐ歩けません
えー

アスファルトはあちこち凸凹だらけ。 アスファルトの切れ目から生えている草、側溝のフタの穴、道路際に置いてあるブロックとかプランターとかゴミとか、いろいろなものが障害になります。

私のような不自由の場合は、目の不自由な人のための点字ブロックも邪魔になります。
そうは言っても、とにかく 「しっかり気をつけて歩く」 。
これに集中すれば対応できますから、大丈夫。
集中力、注意力がとても大切。

真の敵は 「油断」 です。

だから外を一人で歩くときは、緊張の糸を張り詰めて、油断のないようにしなきゃいけない。

ATMまで往復わずか2キロの道のりですが、50分あまりかかって大いに緊張してあるきました。

疲れましたぼけー




ごく普通の歩道でも
脚が不自由だとバリアいろいろ

 

多少でも身体に不自由があるのはけっして良いこととは思いませんが、これまで57年間、あまり意識していなかったことを意識できるし、バリアフリーとか障害とか、自分自身を振り返るとか、おかげで

貴重な経験をできています。

自分にとってはけっしてマイナスじゃない経験です。

不自由が軽かったことに感謝。

これだから人生はおもしろい!

 

 

 

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