起立性調節障害の影響もあり、朝の吐き気が強くて起きられない息子。修学旅行は朝からスケジュールがきっちり決まっているので、そこをどのように乗り越えるのかが心配だった。
修学旅行中は、毎朝先生から電話で連絡をいただいた。
2日目…「今朝はみんなと一緒に朝食会場に入れましたよ!パンを一個食べたようです。」
3日目…「今朝は起きれましたが、朝食は無理なようで部屋で休んで、移動のバスにはみんなと一緒に乗り込みました。」
4日目…「今朝はきつそうです。起きれなくて、担任に支えられてバスに乗り込みました。」
疲れがたまるにつれて、体調も悪くなっていく様子がよくわかる。どうしてもみんなと一緒に行きたかった修学旅行、ずいぶん頑張ったのだと思う。
3日目、4日目もだいたい11時頃になると体調が良くなってきて、途中からみなさんと合流してスケジュール通りに行動できたようだった。午後から夜にかけては体調に問題なく、元気に過ごせたとのこと。
朝は体調が悪く、だんだんに良くなって夜には元気という、まさに起立性調節障害の典型的な症状。それでも家にいる時よりは、だいぶ早い時間に起きて頑張ったようだ。