修学旅行②朝の様子。 | 文武両道を目指す14歳、悪性リンパ腫になる Part2

文武両道を目指す14歳、悪性リンパ腫になる Part2

高等支援学校3年生の娘と、高校1年生の息子の母です。
勉強にサッカーに大忙しの息子がR4.3月、13歳の時に
悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)と診断されました。
8ヶ月の入院治療を終えて、いまは外来で維持相の治療中です。

起立性調節障害の影響もあり、朝の吐き気が強くて起きられない息子。修学旅行は朝からスケジュールがきっちり決まっているので、そこをどのように乗り越えるのかが心配だった。

 

修学旅行中は、毎朝先生から電話で連絡をいただいた。

 

2日目…「今朝はみんなと一緒に朝食会場に入れましたよ!パンを一個食べたようです。」

3日目…「今朝は起きれましたが、朝食は無理なようで部屋で休んで、移動のバスにはみんなと一緒に乗り込みました。」

4日目…「今朝はきつそうです。起きれなくて、担任に支えられてバスに乗り込みました。」

 

疲れがたまるにつれて、体調も悪くなっていく様子がよくわかる。どうしてもみんなと一緒に行きたかった修学旅行、ずいぶん頑張ったのだと思う。

 

3日目、4日目もだいたい11時頃になると体調が良くなってきて、途中からみなさんと合流してスケジュール通りに行動できたようだった。午後から夜にかけては体調に問題なく、元気に過ごせたとのこと。

 

朝は体調が悪く、だんだんに良くなって夜には元気という、まさに起立性調節障害の典型的な症状。それでも家にいる時よりは、だいぶ早い時間に起きて頑張ったようだ。