1979年2月から1980年1月までテレビ朝日系列で放映。いわゆる「スーパー戦隊シリーズ」の3作目。(当作品を第1作目とする説もあり) 巨大ロボットや母艦が出てくる戦隊モノの基本フォーマットは本作で確立された。

 

 リードボーカル : 大西さん

 

 「昭和の戦隊モノ? よく知らないし。」とスルーせず、どうしても一度見て欲しいこの動画。

 

 自分もこの作品自体は知らなかったのだが、昭和感溢れる前奏に懐かしさを覚える。たった6人で歌いあげているとは思えない、重厚感ある響。オープニングにバーンと表示される「リストラーズ」もやたらレトロな書体で絶妙にマッチしている。

 

「一人一人は小さいけれど 一つになればそうさ無敵さ!」をまさに地で行っているのが、このリストラーズ。

 

 大西さんは普段ベースを担当している。基本無表情だし、あまり動かないし、振りもやや控えめということもあって、とっつきにくい人かと思いきや、生き生きと楽しそうに歌うお姿を拝見することができる。大好きなジャンルに全力投球なところが、もう好感しかない。そして他の5人に違わず、めちゃめちゃ歌が上手い静かな熱さを秘めた低めの声が、戦隊モノの主題歌にピッタリハマっている。YouTubeの概要欄は彼が心血注いで書き上げているので、是非ご一読を。

 

 その大西さんの代わりにベースを担当するのは澤田さん。彼がリードを取る時は割と表情も動きもアグレッシブなのだが、ベース担当になると途端に無表情で微動だにしないので、そのギャップに驚かされる。そしてまたこの澤田さんのベースが、何とも形容し難い色気がある。「君も 君も僕らのように」の部分のベースの響きなんて堪らない。


 上村さん扮する倉間鉄山将軍が渋カッコ良い。腕組みして頷きながらもボイパを止めることはできないので、口がもぐもぐ動き続けているのがちょっと可愛い。

 

 曲が終わり、皆さっさと電源を落とす中、満足そうに1人うなずく大西さんが、この動画の一番の萌えポイント。

戦隊モノシリーズの次回作が心から待ち遠しい。

 

 なお、この曲はつい最近、アカペラ譜カラオケバージョンがアップされた。

 マスタリングし直したらしく、他のパートが非常にクリアに聴こえるので、こちらもぜひお聴き頂ければ。

 コーラス、ベース、ボイパとパートごとに絞って耳を傾けるのも楽しい。上村さんのボイパの技術に「君も 君も」きっと感動を覚えるはず。





 大西さんによるリードボーカル曲が気になる方はこちらも是非 




 

 


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