帰ってきた あぶない刑事 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

先月の最終月曜日。イオンシネマ広島で『帰ってきた あぶない刑事』を観た。

 

 

 

タカこと鷹山敏樹とユージこと大下勇次が活躍する『あぶない刑事』シリーズの最新作である。

 

前作『さらばあぶない刑事』(2015)はタカとユージが港署を定年退職してニュージーランドで私立探偵となったところで終わったので、イマは元刑事。だったらタイトルは『あぶない探偵』になるのだが、これに対するアンサーも本作でしっかりやっていた。まあ、些か強引な形ですがね。

 

タカとユージのお騒がせぶりは相変わらずだが、中の人である舘ひろしと柴田恭兵が共に古希をとっくに過ぎていて、老いを誤魔化すことなく敢えて曝け出していて、特にユージが洗濯物を干しながら独自の早口言葉で頭の体操している場面が印象に残った。

 

ユージ役を演じる柴田の外見がヨレヨレ感があったので正直ちょっと心配していたのだが、悪党連中を相手にした立ち回りシーンでは中々動けていたので一安心。本作の公開記念キャンペーンの一環で出た始球式では強肩ぶりもみせていて、スゴイなと思った。

 

タカとユージがかつて愛していた女性の娘・彩夏役の土屋太鳳も芯が強くてちょっと小悪魔なカンジがよかった。土屋太鳳のハーレーにまたがる姿はカッコ良かったしアクションも出来るので、彩夏を主人公にしたスピンアウトのドラマか映画を是非製作して欲しいな。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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Ameba映画部