ザ・ガーディアン 守護者 | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

昨日、広島バルト11で『ザ・ガーディアン 守護者』を観た。

 

 

 

2023年の韓国製アクション映画である。

 

10年間のムショ生活を終えて犯罪組織から足を洗った男、スヒョク。だが犯罪組織は男女殺し屋コンビ「洗濯屋」を雇い、スヒョクの命を狙う。その際かつての最愛の恋人ミンソが巻き添えで命を失い、更にミンソとの間に生まれた幼い娘インビを誘拐される。スヒョクは怒りに燃え、犯罪組織と殺し屋に反撃するという筋立て。凄腕の殺し屋が幼い子供を助けながら組織に闘いを挑むパターンは、最近のアクション映画にはありがちだな。

 

スヒョク役を演じたのは、チョン・ウソン。どっかで観たことあるなと思ったら、異色かつ痛快の韓流ウェスタンモノ『グッド・バッド・ウィラード』(2007)で“いい奴”と呼ばれるキザな賞金稼ぎを演じた方であった。ウソンは主演のみならず監督も兼ねていたが、殺し屋コンビが冷酷なのかアホウなのかイマイチ中途半端だったし、尻切れトンボ感が否めなかった。

 

とはいえインビ役のリュ・ジアンが可愛かった。プロフィールを検索してみたら、是枝裕和監督が韓国に招かれて撮った『ベイビー・ブローカー』(2022)にソン・ガンホの娘役で出ていた。今月23日に公開される『ソウルメイト』にも出ているようだ。現在13歳で、子役とキッズモデルとして活動しているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュ・ジアン

 

 

 

 

最近見た映画はこれ

 

Ameba映画部