映画イチケイのカラス | 知らずに死ねぬ程のものではない

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元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

先週の水曜日。109シネマズ広島で『映画イチケイのカラス』を観た。

 

 

 

竹野内豊演じる型破りの裁判官・入間みちおが事件の真実を自ら追うTVドラマの映画版で、これまた映画とTVを股にかけた『コンフィデンスマンJP』シリーズの田中亮監督が撮った。

 

本作の舞台となっているのは、僕には結構馴染み深い岡山。でも工場の産廃の杜撰な管理が絡んだハナシになってくるのでさすがに実際の地名を使い辛かったのか、日尾美町という架空の地名が使われ、ロケ地も関東圏だったりするようだ。

 

まあ、黒木華が自転車を漕ぐシーンで倉敷美観地区が一瞬だけ映ったから、ちゃんと岡山ロケもやっていたことは分かった。

 

展開的にはイヤミス感があったが、TV版の最終回に突如登場した佐々木蔵之介演じるラスボス的キャラ・安斎高臣が本作には登場しなかったのがちょっと理解に苦しんだ。入間と安斎の対決を期待したファンは結構多かったのでは。

 

これはTV版のシーズン2に持ち越すのかな。あるかどうかは分からないけど。