岡山の倉敷にて2ヵ月に1回定期的に開催されてきた、小・中学生のアーティスト限定のライブイベント、KIDs☆FES。コロナ騒動の影響から無観客ライブを余儀なくされたりしたが、この度めでたく通算20回目を迎えた。
僕は2年目からKIDs☆FESに足を運んでいるが、才能の原石そのものの小さなアーティスト達のステージパフォーマンス。コンデジでパシャパシャ撮りながら観てきたのだが、毎回唸らされてばかりだ。
今回の会場は、倉敷芸文館アイシアター。ここが会場になったのは、2度目。この日はアンティークに特化したフリーマーケットが広場にて開催されていて、物置から掘り起こしたような年季が入ったホーロー看板やメンコから瀬戸物まで色々出品していた。興味はあったけど、買うのは我慢した。
開演は昼12時半。岡山歌っ子すずちゃんがリモートステージ用モニターにいきなり登場。2022年春公演予定の倉敷市民ミュージカルの稽古中で、稽古が終わった後会場に来られるとのこと。
モニターのすずちゃんに託されて、ゆづぴーこと結月がオープニングMCを担当。
出演アーティスト達がまず集合。
集合写真。
ちのちゃん、衣装の厚底靴補正が少々あるけど、結構背が伸びた。もしかしたら1年後はゆづぴーよりも高くなっているかも。
佐久菜うみ
トップバッターは、岡山発のうみちゃん。今やKIDs☆FES常連である。
ちの
福山発のちのちゃん、2度目のKIDs☆FES。
フリーでのソロ活動に加えて、最近は広島美少女図鑑のモデルとしても活動している。
このステージの翌日、中学受験に向けた勉強に力を入れるため活動を少し休むことを発表。活動再開は2022年1月半ば頃を予定しているとのこと。
宮内咲綾
リモートライブ1組目は、愛知発のさあやん。アーティストネームを本名「宮内咲綾」表記にして、心機一転。
Mihiro
福山発のMihiro。KIDs☆FESではアーティストとして歌を聴かせることにこだわり、衣裳もシックに、いつものアイドルライブの時とは一線を画している。
この日は「水の星へ愛をこめて」、「マリーゴールド」を披露。
ラストは、オリジナル曲「だいすき」。
結月
徳島発のゆづぴー。浴衣姿を見ると、夏だなと思った。
野乃あいみ
京都発のあいみん。お目にかかる度別嬪に成長しているような。喋らせるとちょっと舌足らずでハイテンションな京都訛りが飛び出すところは相変わらず。これがカワイイ。
熊澤来実
愛知発の熊澤来実。今回はリモートライブ。MV風に凝った映像は、くるみちゃん自ら監督・編集も手がけた。
綾音
静岡発の綾音。ライジングプロダクション所属でモデル活動もしている。
「月光」、「水の星へ愛をこめて」、「甲賀忍法帖」の3曲披露。
「月光」から歌声が素晴らしかった。コブシが入っていて演歌を歌ってそうだなと思ったが、綾音ちゃん自身演歌の楽曲をよく知らないようで。更にいわゆるボイスレッスンをちゃんと受けたことがない我流とのこと。それであんなに歌が上手いのはスゴイ。
さくら
“晴れの国岡山のアイドル”さくら。
この日は表町エンタのライブイベントとかけ持ちで、青春稼業とのコラボステージもやったようだ。観たかったな。
伊藤光音
愛知発の伊藤光音。
岡山歌っ子すずちゃん
トリは、すずちゃん。KIDs☆FES20回目に相応しいトリであろう。
ショートヘアーのすずちゃん。可愛さと大人っぽさが入り混じったカンジだ。
出演アーティスト、全員集合。抽選会と集合写真で締め括られた。
またこの顔触れで観たいな。そう思わせる見応えある20回目であった。
※追記。我が相方のPCがまたもや突然故障したため、後半部分はネットカフェの3時間パックを利用して執筆しました。