AKB48が「会いに行けるアイドル」をコンセプトに結成されてからもうすぐ10年になるが、そのコンセプトは今や全国の数多のロコドル達によってすっかり当たり前過ぎるものになった感がある。
そんな中、今年夏に広島で結成されたアイドルグループ「C-Girls2015」のコンセプトがユニークだ。何故なら、「球場に行けば必ず会えるアイドル」だからだ。
C-Girls2015は広島東洋カープと大手レーベル「エイベックス」が手を組み、マツダスタジアムで広島東洋カープのホームゲームがある時はホーカー(球場内を行き来するビール売り子)、ホームランガール、食品売り場の販売員をやっている女の子達13人で構成された異色のアイドルグループで、RCC中国放送の深夜番組『ミマせん?』が番組内でオーディションから結成、デビューにいたるまでを追う形で放映していた。
だから球場に行けば、必ず会えるワケだ。
昨日イオンモール広島府中店1Fスターギャラリーで行われたリリース記念ミニライブで披露したのは、デビュー曲「Let's go! Red!」と「それ行け!カープ」の2曲。
CD収録曲だけですね。
振り付けは、AKB48「心のプラカード」、「ようかい体操第一」(兼作詞)、「なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!」(『手裏剣戦隊ニンニンジャー』ED)やカープ応援歌「勝利を我らに!~Let's win!~」のCCダンスも手がけたラッキィ池田が担当。
画像では分からないけど、目の前で観た時、メンバーの大半が日焼けしてました。
特にホーカーは、デーゲームとかで炎天下の球場内をずっとグルグル回ったりしますからね。
因みにメンバー全員揃ってのステージは、結構レアとのこと。
この日はマツダスタジアムでカープの試合はなかったし、週末ですからね。
個人的には背番号303の安藤美優ちゃん(ホームランガール)がタイプかな。で、キャラとして存在感があるのは、“偽ベッキー”こと背番号310の佐藤綾美ちゃん(ホーカー)ですね。
C-Girls2015「Let's go! Red!」(上田起士作詞、大場克己作曲)。