焼き魚 | しらさぎ二郎のブログ

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写真、しらさぎ家のお料理、マンガ。この分野を中心に楽しくてタメになるブログを目指します。

 

 

 

 

 

 

先日若い人達と話をしていると

焼き魚はデパ地下かスーパーで買ってくると言います。

 

 

するとそれを聞いていた人が

「私は冷凍を通販で買っておきそれを必要な時に電子レンジへ」

便利ですよ、と言います。

 

 

最近、焼き魚を家庭で作らなくなったと聞いてはいましたが・・・

 

家で魚を焼くと臭うし、後片付けも面倒。

なので、すでに焼いてある魚を買ってきて

電子レンジで温めて食卓に出すのだそうです。

       ふ〜ん、そうなんだあ

 

そんな話をした後でデパ地下に行くと

ありました、ありました

 

普段は気が付かなかったのですが食品売り場に行くと

すでに焼いてある魚

ぶり、ほっけ、のどぐろ、さけ・・・

 

 

 

 

そして家に帰り、早速ネットで調べてみると

こちらもありました!

昔の冷凍食品は生でした。

でも今の冷凍食品はすでに塩麹に漬けてから焼いてあるんですね。

 

 

 

 

 

でも焼きたては美味しい!

買ってきた魚の切り身に塩を振ってグリルで焼くだけ

 

これは切り身ではありませんがアジに塩をふってグリルで焼きました。

大根おろしとレモンを添えて。

 

あれっ

アジ見えませんね(アジのつもり)

 

 

 

 

数年前のブログに5歳の子供でも簡単に焼き魚ができる漫画を描きました

 

ダウン

あいらちゃんの簡単お料理14 サバの塩焼きの巻

 

お菓子作りは好きだけど

魚料理は苦手な主婦の家庭です。

 

 

        どう?

              簡単でしょ

 

お家で作ってみてね。

 

でも最近の冷凍食品も美味しくなっていると聞きますが

どうでしょうか?

 

 

 

スタースタースター

 

 

と書いてサカナと読み、ウオとも読みます。

昔はイオ、トト、サコとも読みました。

生きている「動物」としてウオと呼び

「食品」としてはサカナと言いました。

 

 

 

サカナはもとは「酒菜」と書いたのです。

 

えっ

そうなの?!

 

 

奈良時代には魚でも野菜でも、副食物を全て「ナ」と呼んでいました。

「酒菜」は酒と共に食べるおかずのことで野菜も鶏肉もサカナだった

(今日では「人の噂をサカナ」にしてビールを飲んだりすると使っています)

いつの間にか、特に上等なものと言うことで魚だけをサカナと言うようになり、

 

そのうちに魚を尊ぶ気持ちはさらに進んで

いっそ「本当のおかず」と言う意味で魚だけは

「真菜」

と呼ばれるようになりました。

 

この言葉は庶民から離れていったらしく今では魚を切るための板を

マナイタ

(魚を切る板と言う意味)

に残されています。

 

 

ふ〜ん、なるほどね!

 

 

昔は魚は塩を振り炭を起こして魚を焼いていたのがいつの間にか

レトルト食品や冷凍食品に変わりました。

これからも変わっていくのでしょうか?

 

 

 

今日のお料理

 

 

 

 

デザートにプリンをどうぞ

少々蒸した時間が長かったせいかすが入ってしまいました。

 

 

ご訪問ありがとうございました

 

 

 

 

 

文、料理;しらさぎさちこ

イラスト;しらさぎさやか

写真;しらさぎ二郎