えび | しらさぎ二郎のブログ

しらさぎ二郎のブログ

写真、しらさぎ家のお料理、マンガ。この分野を中心に楽しくてタメになるブログを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

えびは私が子供の頃は高級食材でした。

 

 

それがいつの間にか値が下がり頻繁に食卓に上がるようになりました。

 

 

それは1961年に水産物では初めて輸入が自由化されて

大量に輸入されるようになったからだ

と最近知りました。

 

 

 

 

 

私が大好きだったのは天丼

天丼と言えば「かき揚げ」でしたが

この頃だったと思います

なんと海老天が2本も入っていたのです。

 

 

これが銀座の天国の天丼です、凄いでしょ!

よく覚えています。

こんなに立派な海老天が2尾、だからここは天国

いいえ、これは「てんくに」と読みます。

 

 

 

 

 

 

エビグラタン

 

 

 

えびが入るとマカロニグラタンがずっと高級になりました。

我が家のエビグラタンにはえびがたっぷり

以前のマカロニグラタンはひたすらマカロニでした

 

 

 

 

 

お雑煮

 

 

いつの頃からか我が家のお雑煮には必ずえびが入るようになりました。

 

 

 

 

 

海鮮丼

 

 

利尻島でいただいた海鮮丼。

丼の真ん中にえび

えび以外にホタテいくらも美味しかった

     どれも美味しそう!

 

 

 

 

 

 

 

スタースタースター

 

 

 

えびの種類はたくさんあります

 

最近ではスーパーやデパ地下には以前見なかった

ブラックタイガーやバナメイをよく見るようになりました

 

 

 

 

 

ブラックタイガーにバナメイ?

 

あまり聞きなれない種類のえびです。

昔からあったのかなと思って調べてみると・・・

 

養殖でした

 

両方ともクルマエビ科に属するえびの一種

ブラウン、ホワイト、ピンクの3種類あります。

 

 

初めにブラックタイガーが登場

グラウン

次に現れたのがバナメイ

ホワイト

 

私は色白だからホワイト、ちょっとピンクががかっているけれど

そしてバナメイは

ブラックタイガーより値段が半額

 

 

なぜ?

 

 

それはね

 

ブラックタイガーは稚えびから成体になるまで半年かかります

バナメイはその半分3、4ヶ月で育ちます

 

卵は半日ほどでエビとは全く違う形のノウブリアスと呼ばれるプランクトンになり

それから脱皮を繰り返して半年ほどで親えびになります。

この場合はブラックタイガーですが

バナメイの場合はその半分になります。

 

 

 

クルマエビを使った西洋料理といえば

 

エビフライ

 

 

エビフライは銀座の煉瓦亭が考案したとされています。

 

江戸末期に徳川慶喜が

洋式軍隊を取り入れるために招聘したフランス人

がもたらした魚介類のフライ料理がもとになり

それを日本人が好む味に改良したと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

今日のお料理

 

アスパラとえびの炒め物

 

 

帯広から送られてくるアスパラも付け合わせやサラダだけではなく

中華風に味付け

 

 

 

ご訪問ありがとうございましたウインク

 

 

 

 

料理、文;しらさぎさちこ

イラスト;しらさぎさやか

写真;しらさぎ二郎