北海道の鉄道 | しらさぎ二郎のブログ

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写真、しらさぎ家のお料理、マンガ。この分野を中心に楽しくてタメになるブログを目指します。

 

 

 

 

 

 

日本に初めて鉄道が開通したのは明治5年(1872)

   新橋〜横浜おねがい

 

 

画像はお借りしました

 

 

北海道に鉄道が開通したのは明治13年(1880)11月

 

と言う事は北海道に鉄道ができたのは新橋〜横浜開通からたった8年後!?

 

 

小樽の手宮駅から札幌までを結ぶ幌内線。

これは日本で4番目の鉄道開通です。

 

画像はお借りしました

 

 

 

そして一年後に幌内まで延伸されました。

 

画像はお借りしました

 

 

 

 

明治元年(1868)幌内に有望な炭鉱を発見!

 

 

幌内から採掘された大量の石炭を運搬する方法は鉄道を敷設する事に決まっていましたが、問題となったのは積出港とそこに至るルートでした。

 

積出港は室蘭にするか小樽にするか…

 

 

開拓使顧問のアメリカ人技師、ケプロンは幌内から室蘭まで鉄道を敷く南まわりルートを提案しています!!

 

 

 

 

この南回りに反対したのは札幌農学校の初代教頭クラーク氏。

彼は室蘭の地勢では都市の発展が限られており札幌を経由して小樽の鉄道を敷設すべきと北回りを主張しました。

そのため2つのルートを巡る「南北戦争」が起こり長い間決着がつきませんでした。

 

 

    え!びっくり

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     南国戦争はてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

 

そこで開拓使長官の黒田清隆はアメリカ人土木技師ジョセフ・クロフォードに調査を依頼キラキラ

 

画像はお借りしました

 

 

クロフォードは現地を視察し

「全北海道的な視野にたち小樽港に鉄道を延ばすべき」と進言。

 

それにより北回りルートが決定しました。

 

 

画像はお借りしました

 

 

 

それにしてもこの方達、アメリカ・南北戦争でともに北軍の士官として戦いました。

お二人とも北軍の士官だったとは…

南回りを主張したケプロン氏が南軍だったらこれが本当の「南北戦争」はてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

 

ケプロン氏は札幌に

 

 画像はお借りしました

 

 

クロフォード氏は小樽に銅像が立っています。

 

    画像はお借りしました

 

 

 

 

 

 

そしてそれから136年経ち北海道にも新幹線が走るようになりました。

 

2016年北海道新幹線開通

 

その翌年

じろうさんは早速孫を連れて函館に行きましたラブラブ

 

 

 

 

 

 

函館に着くと「はこだてライナー」星

 

 

 

当時は北海道日本ハム、大谷君いっしょくでしたキラキラ

 

                                   

 

廃線が続く北海道の鉄道星

   

    北海道にも九州にある豪華列車や子供の喜ぶ電車ができますように照れ

 

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でも北海道では汽車っていうんですよね?

 

 

 

音譜音譜音譜音譜音譜音譜

 

 

 

今日の料理

 

フルーツサラダ  ヨーグルト添え

 

 

 

  ラブラブご訪問ありがとうございましたラブラブ

 

 

                       文・料理:しらさぎさちこ

                         写真:しらさぎじろう

                       イラスト:しらさぎさやか