屈折 | 白河清周の脱線する話

白河清周の脱線する話

思っている事、笑い、怒りを書き綴ります。

うん十年前の、中学校への恨み節ばかり書き連ねているここ。

 

それでも書き足らないくらい、屑で屑で屑で屑でしょうがないと思う。

 

小学校に、その中学校の教師が説明に来たときのことを思い出した。

 

そのMという教師は、中学校で鬼と鳴らしていた。剣道部の顧問でもあったが、今にして思えば、剣道の指導のやり方を生徒全員にやるような、管理教育の権化のような男だったと思う。

 

小学校での説明のとき、Mは、服装が乱れたり、問題行動を起こす生徒の事を「屈折している」と言ったのを、うん十年経った今でも忘れない。

 

「屈折」などとレッテルをつけて排除するのは、教師によるいじめそのものだろう。そこに、問題行動を起こすような生徒を生み出した責任が自分たちにあるという自覚は、微塵も感じられなかった。

 

Mの言動で覚えているのをもう一つ。修学旅行の前だったと思う。タオルをつけたまま風呂に入るのを止めさせるためだったのだろうが、Mは言い放った。

 

性器を見せるののは恥ずかしいだろうが……

 

躊躇せずに晒せというようなことを言った。

 

中学生という年代は、同性にも裸を見られるのが恥ずかしいものだ。

 

そういうなら、お前が率先して、生徒の前で裸を晒せやボケ!

 

なんで、教師というものは、自分たちが出来ない事を平気で生徒に強いるのだろうと思う。組体操の巨大ピラミッドにしてもそう。教師に丸刈りを強いるような学校があれば、当時であっても人権侵害で大問題になったであろう。生徒の喫煙は大問題にするけど、自分たちは職員室で平気でタバコを吸って、生徒に灰皿の掃除をさせる。

 

Mはのちに教育長になったが、今は引退した身であろう。おそらくは70過ぎ。今すぐにでも、同級生を集めて、Mをその前に引っ張り出して裸踊りをさせたいと思う。70のじじいだろうが容赦はしない。

 

中学教師が屑だと思い知ったのはもう一人、Mが小学校に来る前、同じ中学校から転任してきたK。体育の授業でえらそうに号令をかけていて、中学教師とは何と高圧的なものなのだと思ったものだった。

 

そのKは教師を辞めて共産党の議員になった。

 

駅前で、あるときKがビラを配っていた。「○○君、おはよう」とニコニコと声をかけてきた。

 

生徒児童には偉そうにするのに、議員として自分が審判を受ける立場になったらこんなに態度が変わるのだろうかと思った。

 

共産党が信用できなくなった原体験。