こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回は、自分に合わない神様を祀っているときに、
起こることについてです
以前に、自宅に神棚をお祀りしている方から
相談を受けたのですが、
その方は、神棚の道具が
次々と欠けてしまうのだそうです。
榊立てやお水を入れる水玉（みずたま）、
米や塩を盛る白皿などの縁が
次々と欠けたり、ヒビが入ったりし
新調しても、
別に雑に扱っているわけでもないのに、
いつの間にか又、
縁が小さく割れているのだそうで、
つい最近は、
神鏡にまでヒビが入っていたそうです・・
それで、「これは、どうしてなのでしょう
」と、
私に、お尋ねになられたのです。
これには、
色々な理由があるのですが、
まず、お供え物をしっ放しの場合です。
それと、神様に合った
正式な祀り方をしていないときです。
しかし、その方は
毎日しっかりお供えをなさっていて、
お祀りの仕方も
間違えていないようでした。
そういうときは、
自分に合わない神様を
祀っている可能性があるのです
三社造りの神棚では、
中央にアマテラスオオミカミの、
向かって右側に氏神さまの、
左側に崇敬する神社のお札を納めます。
普通は、アマテラスオオミカミや
氏神さまが自分に合わないと
いうことはないので、
こういうケースでは、
向かって左側の神様が
合わないのかも知れないのです
左側の神様は
好きな神様を祀ることに
なっているので、
自分の願望と一致した
ご祭神の神社のお札を
入れていることが多いですが
この方のように、
神棚の道具が次々と壊れるときは、
自分のお願い事が
本音に即したものか
を
考える必要もあります
「お金が欲しい
」と、
お金の神様が祭神の神社のお札を
神棚に納めつつも、
本当は過剰に働きたくなかったり、
「良縁祈願」のお札を納めて
婚活をしながらも、
潜在的には
自分の才能を生かした仕事がしたいとか、
留学したいとかの
夢を抱えているのかも
しれないのです。
「お願いごと」と「本音」のハレーションが、
神棚の道具が壊れることに
つながっている可能性もあるのです
神棚のお札は
一年ごとに新しいものに
替えることになっていますが
左側のお札は、
Aという神社で授与されたら、
永遠にA神社でいただくという
決まりはなく、
自分の願望がA神社のご祭神のご神徳と
違っていることに
気が付いたら
お札をお返しして、
本音に合ったご祭神の神社で
別のお札を授かっても良いのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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