端午の節句(5/5)の菖蒲(しょうぶ)湯、ちまき、柏餅の「霊的な由来」 | 白川葵の開運秘伝 神社仏閣超不思議紀行

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教派神道の神職の資格を持つ占い師のブログです。
出雲大社の系列の巫女を経て、大学の神道学科へ。
算命学・気学・西洋占星術・タロットを習得し、占い館や催事出演で延べ2万人の方を鑑定。
テレビに地上波で50回以上出演。雑誌へも執筆・掲載多数。

こんばんは~星空

 

出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。

教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です絵馬 キラキラ

 

本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。

初めての方も、よろしくお願い致します。

 

 

明日、

五月五日は、

端午の節句ですがカブト

 

お風呂に菖蒲(しょうぶ)の葉を入れた

菖蒲湯に入ったり温泉

ちまきや柏餅を食べる風習がありますよねねー

 

今回の記事は、

その霊的な由来についてです。

 

端午の節句のことはカブト

前の記事にも書きましたが、

 

古い時代には、

男の子の節句ではなく、

女の人が、

山の神を「降ろして」

田植えををする儀式でしたニコニコ

 

 

男の子の節句に変わったのは、

武士の勢力が台頭した鎌倉時代からです。

 

元々、

端午の節句はカブト

病魔を祓うために、

野山で薬草を摘んでいたクローバー

「薬狩り」の行事から

起こっているので、

 

「厄除け」の意味合いから、

武力で、

敵や悪霊を退治するという

武士の価値観を象徴するものとして

とらえられたのです真顔

 

菖蒲の

薬効は、

古くから

「魔除け」の力と認識され、

 

葉の形が、

刀に見立てられ、

鋭い葉先で

邪気を退けると言われていました

 

 

又、

菖蒲は、

尚武(しょうぶ)になぞらえ、

武術を尊ぶ武士の象徴とされ、

 

戦国時代になると、

さらに、

武士の節句・男の子の節句のカブト

色が深まっていったのです。

 

世の中が平和になっていくと、

菖蒲は、

勝負(しょうぶ)となり、

メンコやコマで勝ち負けを取り合う遊びなどが、

男の子の

端午の節句のカブト

節句遊びとなっていきましたニコニコ

 

江戸時代には、

幕府によって、

男子の成長出世を祝う行事として、

五節句に取り入れられました雛人形 七夕

 

武家では、

軍神や鎧兜カブト

家紋を染めた旗、

のぼりや吹き流しなどを飾り、

跡継ぎの成長出世を願ったのです真顔

(吹き流しは、元々は戦場で風向きを知るものですが、

それが発展して鯉のぼりになりました)

 

 

端午の節句には、

菖蒲湯に入りますが温泉

 

菖蒲は

蓬(よもぎ)と共に

薬草の中心でした。

 

古代中国では、

旧暦の五月を

悪月(あくづき)と呼んでおり、

これからの

雨季の湿気と雨

夏季の暑さで晴れ

病魔が蔓延するのを

薬草で防ごうとしていたのです。

 

それで、

野山に

勢いよく萌え盛る

菖蒲と蓬の生命力と クローバー

若葉の香りで、

病魔を退けようと

 

「端午の節句」に、

菖蒲と蓬を クローバー

玄関や門などに飾り、

「魔除け」としたのです

 

菖蒲湯は温泉

古代には、

陰陽五行説に基づいて

季節の変わり目の節の日に

禊をしていたことと波

薬草を飾る風習が、

同化したものです。

 

古代中国の入浴は温泉

湯殿と呼ばれた浴室で湯を沸かし、

その蒸気を部屋に満たした

蒸し風呂のようなものでしたが、

菖蒲湯は、

菖蒲や蓬をお湯で蒸して クローバー

香りを部屋に満たしたものだったそうです。

 

 

この入浴法は、

六世紀に、

仏教の伝来と共に日本に伝わり

江戸時代まで、

入浴の主流でしたが、

その後、

庶民の間で、

タライにお湯や水を張って浴びるタラー

行水が広まり、

それが湯船につかる入浴になっていき、

 

端午の節句に、

湯船に

菖蒲を浮かべるようになったのです

 

そして、

端午の節句の行事食はカブト

ちまきですが、

 

 

古代中国で食べられていたちまきはもぐもぐ

もち米を

灰汁(あく)に一晩漬けた後、

竹の皮や笹の葉で包み、

その灰汁で炊いた食べ物でした。

 

苦味の強い味で、

五行では

苦い味は「火」の気に配当されるのでメラメラ

 

この時期に苦い物を食べることで、

夏の「火」の気を身体にチャージしメラメラ

暑気に供えようとしたのではキョロキョロ

と考えられます。

 

ちまきは、

大和時代から

奈良時代にかけて、

中国の文化と共に、

日本に伝わりましたが、

当時の貴族は、

甘づらという

葛(くず)から取った蜜をかけて

食べていたそうですもぐもぐ

 

やがて、

砂糖を混ぜた餅や、

あんこを包んだ餅を

竹や笹の葉で巻いた

今のちまきに

なっていったのですウインク

 

さわやかな香りの蓬を

餅に混ぜた草餅も、

端午の節句の行事食として、

食べられていましたがもぐもぐ

やがて、

餡などを包むようになりました。

 

さらに、

時代が下ると

 

柏(かしわ)の葉が、

譲(ゆず)り葉と言い、

新芽が出るまで、

古い葉を落とさないことから、

家を代々受け継ぐ

子孫繁栄の象徴として赤ちゃん

柏は、

武家で尊ばれる植物となり、

 

端午の節句にカブト

ちまきと共に、

柏餅が食べられるようになったのですもぐもぐ

 

 

江戸時代に、

五節句に定められた雛人形 七夕

五月五日の端午の節句はカブト

昭和二十三年に、

「子どもの日」と制定されました赤ちゃん

 

男の子も女の子も平等に、

その成長と幸福を願う日と

されたのです真顔

 

 

五節句の参考記事です

 

 

 

 

 

それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございましたニヤリ

 

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