こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
祝詞は、
神社の祭りや
ご祈祷のときなどに、
神職が奏上するものですが、
自宅に神棚がある方は、
拝するときに
「拝詞」などを
唱えることも多いと思います。
ただ、
祝詞とは、
祈願をするときの
「詞(ことば)」のイメージですが、
「ノリト」は、
「宣(の)る」の名詞形なのです。
そして、
「宣る」とは、
「告げ知らせる」
「述べる」という意味で、
本来は、
神や天皇が
重大な事実を宣言することであり、
上級者が、
下級者に
言い渡すことであったのです
これは、
神の代理として、
人々に託宣(たくせん)するときの言葉が、
正しい意味での祝詞ということなのです。
それでは、
神様から見て、
下位の存在といえる
人間が神様に唱える詞は
何かというと、
下位の者が上位者に奏上する
形式のものを
寿詞(よごと)と
いいます
今の時代は、
祝詞も寿詞も、
ゴチャゴチャになって、
一括りで、
「ノリト」となっていますが、
厳密には、
本来は違うもの
なのです。
つまり、
神社で
よく耳にする
「掛(か)け撒(ま)くも
畏(かしこ)き○○大神の御前(おおまへ)に
白(まをさ)く・・・・」などの
最もポピュラーな形式の祝詞も
実は
ノリトではなく、
寿詞なのです
それなので、
自宅の神棚の前で、
祓詞などを奏上するときは
自分が唱えているのは、
本来は
寿詞なのだと
認識しながら唱えるのが、
「正しい」拝し方ですし、
神社の
拝殿や本殿の前で、
祈願をするときに
「私は○○します」と、
神様に「宣言する」場合も、
「宣る」とは、
本来は、
上位者が下位者に
言い渡すものであったことを
認識した上で
謹んで祈願をすると
神様に通じやすくなると
感じます
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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