こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回の記事は、
過去記事の続きで、
かなり前に、
霊場恐山に行き、
今回の記事だけでも内容をご理解いただけますが、
よろしければ、
前の記事もお読み下さい
霊場恐山は、
曹洞宗の円通寺というお寺が
下北半島への旅の二日目の朝、
むつ市田名部の旅館を出て、
タクシーに乗ったとき、
運転手さんが、
「恐山の大祭に行くのならば、
一番列を作っているイタコのところに並んだ方が良い」と、
教えてくれました
それで、
恐山菩提寺に到着し、
山門をくぐり、
地蔵等に向かう参道を歩いていると、
ここには、
頭がクラクラするのを
我慢しながら
イタコが「口寄せ」を行う場所に行ったところ、
今は、
どういう形で降霊が行われているのか分かりませんが、
私が行ったときは、
十数張のテントが二列に
並んでいて、
それぞれのテントの中で、
私は、この日、
旅館で朝食後
すぐに、
恐山に向かったので、
間もなく、
イタコ達が、
(皆さん高齢の女性のようでした)
お付きの人と共に、
次々と到着して、
テントの中に入っていきました。
私は、
どこのテントの前に並ぼうか・・・・と、
かなり迷ったのですが、
テントの入り口に
木の名札が掛けてあり、
イタコの名前は書いてあるものの
テントの中は閉まっていて、
様子を見ることが出来ません
そして、
十数張のテントの中で、
すでに長い行列が出来ているのは、
二か所だけで、
後は、
人が並んでいても数人程度だったり、
全く並んでいない所もあったりです
ここは、
タクシーの運転手さんが教えてくれた通りに、
一番長い行列に並ぼうと思ったのですが、
一番長い行列と二番めに長い行列はわずかの差だったので、
どちらにしょうか、又迷ったのです
迷ったあげく、
結局、
一番長いところに並ぶことにしました。
それぞれのテントに
イタコが到着して、
準備が整うと、
私が行列に並び始めたのは、
午前八時前でしたが、
八時頃から
私は、
かなり長い行列に並んだので、
これは長時間待つことになる・・・・
と覚悟したのですが、
予想以上に
進むのが遅いのです
なんでこんなに遅いんだ
と、思ったのですが、
一人や一組あたりが
テントに入ってから
出て来るまでの
時間が長いようですし、
(死者とはなかなか会えないので、
降霊をしてもらって再会すると、
どうしても名残惜しくなってしまうのでしょう)
ご家族などのグループで
来ている方が、
行列がなかなか進まないようです。
それで、
列に並んでいる前後の方々と、
どちらからともなく
「どこから、いらっしゃったのですか」
などと、
話しをする感じになり、
やがて数人で、
「恐山へは、初めてですか」とか、
話しを続けているうちに、
あと数人で自分の番になり、
テントの近くに立ったときには、
正午を過ぎていました
それで、
テントの近くに並んだことで、
中で行われていることの
「気配」が分かるようになったので
私は、
全身の神経を立たせて、
その「気配」を読み取っていたのですが
すぐに、
「この一番人気のところに並んだのは、
失敗だったかも・・・・」という
気がしてきたのです
一番人気のテントと、
二番人気のテントは隣だったので、
私は、
隣のテントの「気配」も、
全神経を集中させて読み取っていたのですが
どうも、
隣のテントのイタコには、
亡くなった人の霊が
私が並んでいるところのイタコには、
降りていない感じがしたのです
(もちろん、口寄せは普通に行っています)
ただし、
テントの中の声は、ほとんど聞こえないですし、
これはあくまで、
私の感覚だけでの話です
そして、
一人、二人と行列が短くなり、
私は続けて、
二つのテントの中の「気配」に
意識を向けていたのですが、
やはり、
「隣の二番人気のイタコには、
霊が降りているけれども、
私が並んでいるところには降りていない」
との感覚は、消えず、
「今から並び直すわけにもいかないし、困った」と
思っているうちに、
私の二つ前に並んでいた人達が、
私もテントの中に入って、
座って順番を待っていても良いことになりました。
それで、
二つ前に並んでいた人達の
イタコが経文を唱えると、
「今度は、本当に霊が降りて来ている」
と感じたのです。
それが終わり、
一つ前に並んでいた人が
又もや
霊が降りて来ていない感じなのです
もちろん、このときも
依頼した人とイタコも、
チャネリング的な会話をしていました。
ただ、
私には、
依頼した人が、
「本当に」降りて来ているようには感じられず、
同じイタコが口寄せをしているのに、
何で、
降りなかったりするのだろうと、
混乱しているうちに
私の番になりました。
そのときは、
午後二時を過ぎていて、
六時間も待ったのですが、
そんなことはどうでも良く、
「私のときには、
依頼した霊が降りて来るのか」と思いながら
テント内に敷かれた
座布団に正座をし、
イタコと対面したのでした。
次回に続きます。
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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