出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回の記事は、
恐山には、本当に死者の霊が
集まっているのか
なのですが、
私は恐山には一度しか行ったことがないのです。
しかも、行ったのは
占い師になって間もなくの２０代前半なので
かなり前のことを
記事にしております。
それを
ご理解の上で、お読み下さい
当時の私は、
チャネリングにとても興味を持っていました。
そして、
古神道の
鎮魂帰神法という道術に基づいた
チャネリングのやり方は知っていたので、
自身で、
実践してみょう
と思っていたのですが。
霊能者が
実際に降霊をする場面を
目の当たりにしたことが
ほとんどなかったのです。
当時の私は、
占い館で鑑定をしており、
同じ店に、
「霊感占い」の占い師がいて、
毎日、一緒にランチに行く程、
仲が良かったですし
私は、催事に出演して鑑定をする
「イベント占い師」もやっていたので、
そこでも、
「霊感だけ」で占いをする
占い師と親しくなったりしました
でも、
占い館や催事出演で「霊感占い」をする人達も、
亡くなった人の霊を直接自分に降ろして
依頼者と死者が会話をするような形での
霊降ろしはやっていませんでした。
それで、
下北半島の恐山には、
夏の大祭にイタコが集まり、
死者の霊を降ろす形での
「口寄せ」をすると知っていたので、
いつか恐山に行きたいと思っていたのですが、
占い師になって間もなくの
ある年の７月に、
ふいにどうしてもイタコの口寄せを体験したくなり
強引に夏休みを取って、
三泊四日の下北半島への旅行をすることにしました。
急に決めたので、
友達を誘っても、
スケジュールが合わず、
一人旅となりました。
それで、
一日目は、
伊丹空港から、
青森空港に飛び、
（当時は関西に住んでいました）
青森空港に着くと
田名部へ行き
旅館に泊まりました。
翌朝タクシーで、
恐山に向かったのですが、運転手さんが、
「大祭に行くのならば、
今日はイタコが沢山来ているけど、
一番混んでいるところに並んだ方がいいですよ」
と、教えてくれたのです。
イタコに「口寄せ」をしてもらっても、
霊が降りることと
降りないことがあるとは、
前情報で知っていたので、
「混んでいるところに並ばないと、
霊が本当に降りてこないのかな・・」
と思っているうちに、
三図の川を過ぎて、
霊場恐山の入り口の山門に着きました。
当時の私は、
神社仏閣などのパワースポットだけでなく、
ホラースポットの波動にも、
とても興味を持っていて
少しでも時間があると、
怨霊スポットや
地縛霊が大量にいるとされる場所を
巡っていました。
そして、
ホラースポットと噂されている場所でも、
本当に怖い所と、
大したことがない所があるのを
体感していました
それで、
恐山を訪れた目的の一つが、
「恐山には、本当に死者の霊が
集まっているのか」
という疑問を解消することだったのですが、
タクシーを降りて、
霊場恐山の山門をくぐると、
硫黄の臭いがして来て
ご本尊の不動明王が安置されている
地蔵堂への参道を
歩き始めるやいなや、
「ここには、本当に亡くなった人の霊が集まっているのだ」
と秒速で、感受しました。
進んでいくうちに、
ここには、
古い霊も、
新しい霊も、
お年寄りの霊も、
子供の霊も・・・・と、
本当に尋常でない数の霊が集まっていて
霊が群れを成している場所もあちこちにあり
何百、何千、どころか、
何万とも思われる霊体がこのお山には
居るのだ・・・・、と
余りの霊体の多さに、
頭がクラクラしてきました
墓地や火葬場などに
死者の霊が集まっているのは
何度も視たり、
感じたりしたことがありましたが、
ここまで
多くの死霊を視たのは初めてです
霊は、数多くなると、
渦巻のような形になったり
層になって群れることもあるのだと、
このときの恐山で感受しました
（鎌倉の有名な某心霊スポットも、
恐山と波動が似ていて、
やはり渦巻状の霊団がいます）
恐山の境内には、宿坊もあるので、
私は出発前に
「宿坊に泊まろうか」と、
タロットカードで自分のことを
占っていたのですが
そのときに、
「泊まってはいけない」
と出ました。
その理由は、
「霊障を受けるから」
とあったのですが、
確かに
ここの宿坊に泊まっていたら、
私のような超霊媒体質者は、
霊障を受けて、
壊れてしまって（）いたはずだ
タロットのお告げに逆らわずに、
普通に旅館に泊まって良かったと思いました
そして、
私が恐山に旅行に行った次の年に、
やはり
霊媒体質の友人が、
ここの宿坊に泊まりましたが、
見事に体調を崩しました
ただ、
私や友人が恐山に行ったときの
宿坊は古い建物でしたが、
今の宿坊は、
改装されてキレイになっているようなので、
今は霊障を受けにくいかもしれません
それでも、
霊媒体質の人は、
死者が集まる場所に泊まるときには
覚悟が必要なのかも、
と思います。
死霊といっても、
全てが怖いものではありませんが、
霊媒体質の人は、
自分の身体と
死者の波動との
ハレーションを感受し過ぎてしまう部分が
あります。
それで、
恐山を訪れたときの私はと言えば、
死霊の数の多さに、
頭がクラクラしながらも
ここで座り込んだりしたら、
今回の旅行の一番の目的が果たせないと、
深呼吸をして、
イタコの降霊の行われている場所に向かったのでした。
そこで、
長蛇の列に並んだ後、
一番人気のイタコに、
自分に縁のある霊を五体降ろしてもらったのですが
そのときのことは、
後日書きます
参考記事
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