こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
西暦とは、
キリスト教をひらいた
イエスの誕生の年を
１年とするという
認識がありますよね
そして、
１２月２５日に
イエスは生まれたと
多くの人に
思われています。
しかし、
実は、
イエスの本当の誕生日は、
分かっておらず
新約聖書などにも
記されていないのです。
西暦は、
５３０年頃に
神学者のディオニシウス・エクシグスが、
新約聖書の文章から
イエスの生まれた年を
計算して
考え出したのですが、
現在は
その計算そのものが、
間違いであったと
指摘されています
それで、
誕生日が
１２月２５日というのも
イエスの生まれた日が
正確に分からないため、
冬至と結びつけて
キリストの生誕祭として、
祝うようになったと
言われています。
キリスト教の布教は
今は、
ヨーロッパ中に
行き届いていますが、
キリスト教が
成立したばかりの頃、
ヨ―ロッパで主流だったのは、
原始的な
太陽信仰でした
古代のヨーロッパでは、
太陽の誕生日である冬至と
太陽が最も強いパワーを放つ夏至を
重視し、
冬至と夏至の時期に
様々な行事が
集中していました
それで、
当時のキリスト教関係者は、
ヨーロッパに
キリスト教を浸透させるために
太陽信仰に
由来する行事を
キリスト教の中に
取り込んでいったのです。
そのために、
冬至を
太陽の誕生日ではなく、
イエス・キリストの
生誕の日として、
「イエスこそ、
皆が崇めている
太陽の化身」という
刷り込みを
行っていったのです
今でも
イエスが
「正義の太陽」
「世の光」と言われるのは
この名残です。
それでは、
イエスの本当の誕生日は
いつなのか
は
諸説あります。
新約聖書には、
「ベツレヘムでキリストが
誕生した後、
誰も見たことがない星（ベツレヘム星）が
西の空に輝き、
三人の賢者に
イエスの生誕を知らせ、
キリストの元に導いた・・・・」と
ありますが
後の天文学者が
この見たことがない星である
べツレヘム星は
紀元前７年に起きた
土星と木星の
異常接近ではないかと考え
それならば、
キリストの生まれは
紀元前７年９月１５日という
説を出したのです。
ただ、
紀元前２年６月１７日も
木星と金星が重なって
べッレヘム星のように
明るく見えた現象があるそうですし、
紀元前１２年のハレ―彗星を
ベツレヘム星とする
説もあります。
他にも
複数の説がありますが、
イエスの
本当の誕生日は
不明なのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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