おはようございます
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
神棚は、
正面を東～南に向けて祀ります。
これは、
午前中の「陽」の気を帯びた
太陽の光が
正面に当たるためですが、
さらに、
磁気の流れも関係しています
宇宙には、
北から南に流れている「気」があり、
北極星から
蠍座のアンタレスの方角に流れていて
地球にも、
この南北の地磁気が流れています
これとは別に、
地球が東回りで自転していることから
地球には、
東から西に向かって流れている
東西の地磁気があります
それなので、
神棚を南に向けることは、
宇宙の「気」を
東に向けることは、
地球の「気」を
それぞれチャージするという
霊的な意味があるのです
そして、
南北の「気」は、
魂を
東西の「気」は、
肉体を強めてくれるので、
北に向かって
瞑想をすると
魂が
鎮まり、
早起きして、
朝の太陽の光を浴びると
身体が、
強くなるのです。
それで、
三種の神器も、
実は、
方角を表わしています
力の象徴である
剣は北を表わし
炎の形の勾玉は
南を表わし、
太陽光を反射して、
キラキラ輝く鏡は
西を表わしているのですが、
東の方角を象徴するものは、
「あえて」
配当しなかったのです
これは、
東から入ってくるものを
取り入れるために、
開けておいたということで、
古代人が、
東から入ってくるエネルギーを
大変重視していたことを表わします
太陽と共に 
やって来るエネルギーである地磁気を
家の中に取り入れようとしていたのです。
又、
古代の日本人は、
南北軸よりも、
東西軸の方がなじみが
深かったようです。
中国は
大陸の中央にあるので、
古代の中国人は、
常に東西南北を考えながら
国家を運営していましたが、
日本は
東西に伸びる島国なので、
大和朝廷を中心とすると、
残る国は、
東国と西国しかなく、
古い文献にも、
東国・西国という記述は結構見られますが、
南国・北国の観念は、
ほとんど表れないのです
それが、
陰陽道の思想が入って来ることにより
南北軸を認識するようになり、
太陽以上に重要な神が
あることを
意識するようになっていったのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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