こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日は、仏様が色々な表情をなさっている理由についてです
仏様は、本当に色々な表情をなさっていますよね。
仁王様、観音様、お不動様・・・。
皆、お顔立ちが違います
では、どうして仏様が色々な表情をなさっているかというと。
これは、人の心を仏様の顔にしたからなのです
人の心は一定ではなく。
人の顔には、心が現れます。
その顔が、仁王様に似ていたり、不動明王様に似ていたり、観音様に似ていたりします
本来、顔は表情の変化があるので、一日中同じ顔ということはないのですが。
心の次元が高い人は、その顔が観音様なら観音様の顔で数日変化なく一定しているときがあるのです
それでは、どうすれば次元が上がるかというと。
現実で苦労をしたり、修行などをしたり、業を切る生き方をすることです
(人は自分の好きなことばかりやっていると、因縁を解脱することができず。日常の生活のなかで、好きなことを6割、苦手なことや嫌いなことを4割やることを続けていると、無理なく業が切れます)
人は、悟りを開けなかったり、苦労が足りないと朝は観音様、夕方は仁王様というように変化してしまいます
同じ表情でいられないのです。
元々、仏様の顔は始めは全て明るくにこやかなものが多かったのですが。
密教が入ってくると、人間が持つ怒りや鬼や夜叉の部分も仏様に取り入れられたのです
そして、怖い顔の仏様への信仰は人間が持つ鬼の部分、夜叉の面を仏様に身代わりになっていただくことが基本なのです。
自分がどの仏様に似ているかを観察してみるのも面白いものです
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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