こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日は、幽霊物件に住むことになってしまったときの対処法についてです
幽霊物件は、いわゆる事故物件がなりやすく。
事故物件は、前に住んでいた人が自殺をした、殺された、焼死などの変死をした物件ですが
法律的には、事故物件の不動産屋の告知義務期間は定められておらず
賃貸だったら2~5年だそうですが。
売買の場合は、目安が不明のようです。
孤独死をした場合も、事故物件とされますが。
告知義務はないそうです
幽霊物件に入居してしまった場合。
ラップ音が鳴る、人の気配を感じる、人の姿を視る、声が聞こえてくる、ポルターガイストが起こる・・・みたいなことがありますが
前の住人が変死や孤独死をしたときだけでなく。
家族に看取られて病死をした場合でも、幽霊屋敷になることがあります
ひとつ前の記事でも書きましたが。
人は亡くなる際に、死に方はどうであれ、悔いや心残りのことが多いと。
霊魂が肉体から離れにくくなり。
魂が抜けないまま火葬されてしまうと。
亡くなった場所や地域に霊が固定されやすくなります
これは、山間で出た幽霊は街中までは来ないということで
幽霊が写真に写るときは、その場所でしか出ない場合がほとんどです
つまり、幽霊は必然的に行動範囲が決められてしまうということで
家なら家の附近、湖なら湖周辺と固定化されるわけです。
この状態を「定霊(ていれい)」といい、俗にいうお化けのことを定霊というのです
定霊は肉体がないので、食べたり寝たりすることはないのですが、生きているときと同じ感情、感覚でいるのです。
もし、小さい子供を残して亡くなったとすると、その子供が安心できる年令まで成長していくのを見守っているのです。
気にかかることが解決するまで、じっと亡くなった家で見守っているのです
ところが、自分の住んでいた家に宿っていた定霊は、その住居が人手に渡ってしまった場合は。
自分の子供のことだけが心配だったのですから。
家人や子供が移り住んでしまえば、その影響力は無効になってしまうのです
すなわち、後から入ってきた人に何のいたずらをするわけでもないのです。
定霊ですから、気にかかる子供がいなくなっても、そこでじっと同じ状況でいるしかないわけです
これは、変死や孤独死をした霊も同様で
自分が生前に気になっていたことを抱えて、その場にじっとしているだけなので
後から入って来る人に祟ろうという意識はないのです。
ところが、心霊現象が起こったりすると。
後から入居した住民は、それを気味悪く思って、霊を追い払おうとすることが多いのですが。
すると、その霊が邪魔をされたと恨み返して、「祟り霊」になってしまうのです
定霊には、「あっちに行け」と追い出す意味でお祓いをすると、マイナス現象を呼び込んでしまいます。
むしろ、人間が定霊と共存して仲良く暮らすことを考えると、定霊は悪さをしなくなるのです
定霊を「祓う」のは禁物ですが、供養をするのは良いことです
心霊現象が起こる部屋の中央に台を置いて。
台に線香を立てて、盛り塩とお茶かお水を供えて下さい
そして、「ここから出て行って下さい」と訴えるのではなく。
霊をいたわる気持ちで、成仏を念じると良いです
お線香は白檀が最適で、供養した後の盛り塩は、寝室に置いて寝ないようにして下さい。
供養を連日続けると、霊が昇天することもありますし、供養の際の盛り塩は、毎日換えた方が良いです
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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