こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
とっころで~、あの大陰陽師の安倍晴明サマにまつわる場所といえば。
晴明神社や一条戻橋、晴明墓標、安倍王子神社、信太森葛葉稲荷神社などなど・・京都や大阪ばかりが有名で
私も、過去に何度か訪れていますが。
都内にも、唯一、安倍晴明が創建したと伝えられる五方山熊野神社があり
先月、初めて参拝に行ってきました。
ここは、葛飾区で最も古い神社だと聞いていたのですが。
京成本線の青砥駅で下車し。
歩くこと7、8分で。
色鮮やかな鳥居が見えてきました
鳥居脇の立て札の「安倍晴明勧請の神社」の文字になぜか興奮して()鳥居をくぐり。
手水舎を探したのですが・・。
ない・・・
すぐに、裏参道から入ってしまったことに気が付いて。
あわてて、外に出て、表参道の前の鳥居の前に立ち。
入り直しました。
この日は、5月だというのに、酷暑のようだったのですが、早朝から都内のパワスポをタイトなスケジュールで、複数回っていて。
ここに着いたのは、午後4時に近く。
時間節約のためお昼も食べていなかったので、疲れてボケていたのですね
外側の鳥居をくぐり。
さらに、もうひとつの鳥居をくぐって。
表参道をずんずん、進んでいると。
突然、スマホが振動し
出てみると、友人からで、「仕事で突然、大抜擢された」とのこと
詳しい話しは後で聞くことにしたのですが。
何か、幸先いいですね
手水舎で、手を洗って。
拝殿の近くに狛犬さんが。
拝殿で、神様に御挨拶。
神様によっては、拝殿を正面から撮影されることをとても、嫌がられるのですが。
ここは、大丈夫そうだったので。
失礼して、お近くからも撮らせていただきました
ここのご祭神は、晴明公ではなく。
伊邪那岐大神(イザナギノオオカミ)と
その御子である。
速玉男大神(ハヤタマオノオオカミ)、
事解雄大神(コトサカオノオオカミ)です
社史によると。
ここは、長保年間(999~1004)に、安倍晴明が勧請したと伝えられていて。
晴明公は、紀州那智熊野において、華山上皇に従い三年間の山籠りを終えた後、清浄な聖地を求めて熊野の大神勧請の旅をしました。
その途中、たまたまこの地に立ち寄り、選定したのが由来とされています。
境内は、陰陽五行説(木火土金水)に基づき、三十間五角(一辺が五角の正五角形)という非常に珍しい形状の敷地に結界を張りめぐらし、五方山と名付け、紀州熊野三社権現を鎮祀したと伝えられています
ご神体は、石棒(石剣)で、この石棒は、五方山熊野神社が建つ「立石」の地名になったとのいわれがあります。
又、寛永年間の幕府の江戸近郊地誌取り調べの際、このような石剣は、関東では大変珍しいものとされ、参拝人が群をなしたといいます。
江戸時代には、三代将軍家光や八代将軍吉宗が参拝したとの記録も残り、その際には金烏の護符を献上したともいわれています
拝殿の両脇には、楠のご神木が。
境内には、水神社。
浅間神社。
お稲荷さんも祀られています。
ご鎮座一千年記念として、銅造りのものでは日本一の高さ(地上7メートル)の五重塔を建立したとか。
境内には、幼稚園があり、昭和に入り、都内で初めて創立された神社付属幼稚園だそうです。
帰りに、御朱印をいただきました。
ここ、五方山熊野神社は、安倍晴明の降霊をしやすい波動ではありませんでしたが
境内にいるだけで、楽しくなる「気」が溜まっているスポットでした
ぜひ、再訪したいです。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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