これからご紹介するFBは、この方の実際の体験から紡がれた文章です。
ゴール設定の威力、凄みを知りつつある我々にとっての学びにもなる内容です。
「野球と生き物は物理的に言えば、全然違うものである。
しかし、これは繋がっていると思う。
この写真のように、言葉と言葉は実は繋がっていると〇〇野球
部に入部して沢山実感してきた。
その1つに野球の試合は生き物だということがある。」
「試合は常に動き、呼吸し、時に鎮まる事がある。
これはまさに生き物である。
例えば血液で言えば、血液の流れが良い時と流れが悪い時で身体の状態は変わってくる。
仮に流れが良ければ、心臓から送り出される血液が全身に行き渡りやすくなり、身体の細胞が必要とする酸素や栄養素が充分に供給され、身体自体がいい状態になる。」
生きていること自体を当たり前に感じてしまい、生命のありがたさに普段気付く事は少ない我々ですが、この方の文字の中にはその尊さが感じ取れますね。
今この瞬間、生きていること自体が意識に上がってきます。
「これは野球で言えば、劣勢であっても、毒針やボデイブローを撃っておく事によって、それが後々 効いてきて、一気に一滴の流れから小川になり、大河のなっていく流れができ、優勢になり、勝利に近づくと思う。」
歯応えのある相手がいるからこそ、仲間達と力を合わせ、試し合いができるという環境を与えられている事に気づかされます。
目の前の事だけに踊らされ、自分の損得ばかり考えてしまうような普段、煩悩に支配されがちな我々ですが、そもそも幸せなのですね。ありがたいことです。
感謝に気付かせて頂ける仲間がいるからこそ、試合においても自然な思い切りを生み出してくれそうですね。
ありがとう。
「では、血行をよくするにはどうしたらいいか考えてみたい。
調べる→やってみる→振り返る この作業が平生であり、日々の練習であり、フィードバックだと思う。これが、やるべき事をやるべき時にやることだと思う。
やるべき事をやるべき時にやることの偉大さは、自分もチーム〇〇になってから多く感じてきた。
このやるべき事をやるべき時にやることがチームの勝利に近づく最も大切な事だと思う。
最初に言ったように、試合は常に動き、呼吸し、時に流れが速くなったり、遅くなったりする。
これは試合そのものであり、流れの偉大さと直結していると考える。これが自分の考える【試合は生き物】である。」
ご自身の体験と体験とが繋がり、この方独自の1つのアルゴリズムを創り出せているように感じます。
凄まじく素晴らしい。(柔)(美)
流れとは何か?
平生とはいかなるものか?
Become a Pirates
いきもの
呼吸