何度も読み返して下さい。非常に味わい深いFBです。
味は噛めば噛むほどに、舌触りや匂いを変化させ、我々に多くの感触を与えてくれます。
この方は、”いきもの” という1つの言葉を ”野球” になぞらえて、その「問い」を気の球として召喚しています。
今から紹介するFBは、その問いについて安易に答えを捏造せずに、何日もかけて、その「問い」からの声を、幾日もかけて丁寧に聞き、聴き、そうして文章にしたもの(アウトプット)だと推測できます。
皆さんの、参考になりますし、読むだけで自分自身の内部表現が揺らぎゴール方向への移動が加速していくでしょう(^^)
「生き物と同様に、野球も全く同じなんて事は、ないのかなと思いました。生き物はそれぞれ、特徴も違えば形も違う。
人間という、同じ種類の生き物だって、価値観も違えば個性も違い、顔も違えば性格(物事の受けとり方)も違う。」
なるほどですね。
なにかスケールの大きさ、寛容さ、寛大さのような内部表現を、この方からは感じとれますね。
「野球も一緒で、それぞれ状況が変わったり、ボールの飛んでくる場所。また流れも違う。同じ場面であっても、その場の気の巡り、仲間また相手チームの雰囲気、相手との駆け引き。そして流れ、それぞれが違う。」
この感触・・・。
皆さんもこの感触が感じられるステージ(抽象度階層)まで来ているのではないでしょうか。
「もし、ライオンに例えると。そのライオンと仲良くなる。というゴール設定をする。
そのゴールを達成するために、無理に近づくと食べられるので、まずライオンにとって信頼できるような存在になります。信頼してもらったら、次に距離を縮めます。
少しずつ慎重に。
その日その日のライオンの表情や機嫌などを見て。
こうして、ゴール設定から、仲良くなるまでの”流れ”を掴む。」
初対面から仲良くなるまでの映像がドラマが見えます。
まさに臨場感タップリです。
『ライオンと仲良くなるw』という、現状の外側のゴール設定だからこそ、心(脳)が駆動し、IQが研ぎ澄まされ、やるべき事や、やるべき時が観えてきていますね。
「野球も同じだと考えました。
仙台〇〇に勝つというゴール設定をする。
そして、僕たちが甲子園で、仙台〇〇と戦って勝つ時。
ピッチャーが、初回から全力投球でアウターだけで投げていたら、大量に得点を与えてしまう可能性が出てくる。
バッターが、打つことだけを考えてバッターボックスに入っていたら、抑え込まれる可能性が出てくる。
だから、こうやって野球をやる。という僕たちのチームの方向性を基に1つになる。それぞれの選手が自分の特徴や強みを理解し、役割を責任を持って果たす。丁寧にやるべき事をやって。
それに加え、相手の雰囲気や表情を見ながら、少しずつボデイブローや毒針を刺していけば、その時点で一滴の流れが生まれ、そうして相手に隙が生まれた所を上手く突いて、一滴の水から、川の流れにする。”流れ”を掴む。
もちろん試合中だけで流れを掴むのではなく、試合前のマインドセット。戦闘準備能力。平生の過ごし方。キャッチボールの一球一球から。僕たちが使わせてもらっている道具やグラウンドから。 ”流れ”はできている。”流れ”は作られている。
野球はずっと生きている。これが僕の考える、野球は生き物だということです。」
実現します。
こんなレベルまでチームは昇ってきました。
こんなに頼もしい仲間がすぐ傍にいます。
自分と向き合う
仲間の素敵な所 angel👼
呼吸
手を作る
気の球
心身の細胞をおこす
身体的IQ
戦闘準備能力
強み
やるべき事を、やるべき時にやる
試合運び
流れ
いきもの