イ ジェフン(ギテ役)
パク ジョンミン(ヒジュン役)
ソ ジュニョン(ドンユン役)
仲良し3人組の高校生
この3人が少しずつ
すれ違っていくんです
ギテとヒジュン、ドンユンは中学校の時から仲の良い友人同士だった。しかし、高校に進学すると、ギテはクラスのリーダーとして君臨し始める。3人の関係に亀裂が入り、ギテはヒジュンとドンユンが自分の思い通りにならないと暴力を振るうようになる。
ギテは愛する人への接し方を知らない。もっと自分に関心を持って欲しい、もっと自分を愛して欲しいという心情が潜んでいる。それをうまく表現できずに暴力をふるってしまう。常に焦っていて不安なギテ。
この映画
なんかね、すごく考えさせられました。
思春期特有の危うさ
人間関係の生々しさ
未熟さ
大人のわたしが観ると
とてももどかしく 危なかっかしく
ギテが友達に許しを請う場面では
なんとも切なく痛くて悲しくて
どうすれば良かったのか?
見終わったあと
そればかりが頭に浮かびます
いわゆる青春映画とはひと味違う映画です