オモイダマ

オモイダマ

ドラマや映画と日常の話をただ気まぐれに綴ってるだけのブログ

大腸癌によりだんだん食べられるものが無くなっていく働くママ・ダジョン。今まで一度も料理したことがない夫・チャンウクは、ただ妻の食事のために良い食材と健康的なレシピ開発に全力を尽くしながら、少しずつ家族の大切さに気がつき始める。



この2人関係は遠のいていたのだが

病気と料理をきっかけに関係を取り戻していく



1人息子も父に対して冷淡だったが

徐々に父子の絆も取り戻す



夫 チャンウクにハンソッキュ


妻 ダジョンにキムソヒョン


息子 ジェホにチンホウン


スーパー店員にヤンギョンウォン


印象的なシーン

固形物を食べられなくなったダジョンが

マンゴージュースが飲みたいと言い

チャンウクは生の果実を絞り用意するが

ダジョンは果物の繊維さえ消化できない



チャンウクは何度も何度も濾して

繊維を取り除く 

ほとんど透明で味のしないジュースになる

味はするか?と問われダジョンは言う

「するわ 薄いけどあなたの味」と



この夫婦は性質的には全く合わない

結婚生活が破綻へと向かうはずだ

しかしこの料理によってバラバラだった

家族がまたひとつにまとまっていく


冷食や時短テク、売られているお惣菜を

否定するつもりは全くない

私もよく利用する

でも随分前から家の台所からあがる

火のぬくもり、匂い、音

それらがとても温かく感じる

誰かのために作るものはなおさら

そこにはただ空腹を満たすもの以上の

温かさが加わる

美味しいと笑顔になってくれる喜び

食べた人が辛い毎日の中でも

一瞬温かい気持ちになってもらえたら嬉しい

そんなことを考えながら

誰かのために作る料理


丁寧な料理を映し出す画像も好き

自分では決して真似できない

丁寧で細やかな工程を見ていると

不思議と気持ちが和らいてくる

あぁこんな丁寧な暮らしがしたいと憧れる


人の関係性って夫婦でも親子でも

決して相性だけじゃないんだな

全く合わない性質の2人でも

誠実に向き合おうとする気持ちがあれば

つながりは紡いで育てていけるものなんだ


チャンウクはちと凝りすぎだけれど

それでも丁寧に丁寧に料理を作る姿


傷だらけでほぼ切れかけてた夫婦の絆を

傷だらけのままで強く結びなおした姿


逃げずに向き合った姿



大人が見て何かしら感じるものが

あるのではと思ったドラマでした