ノワールにもヤクザにも
そんなに興味がないと言いつつ
気がつけばよく観てる気がする
暴力、流血、ヤクザ
そこに興味があるのではなくて
この年齢になってとうとう
甘々キュンキュンの恋愛に
興味がなくなったことに気づく
つまりそれならいっそ男たちだけで
絆とか友情とか見せて欲しい
というわけでこちらは
ユオソン、チャンヒョクのW主演なのかな?
ユオソンといえばこれ
「チング 永遠の絆」
キムウビンくんが良かったんですよねー
ユオソンさんていう人は
イケメンてわけではないんですけど
こういうノワールに出ると
途端に魅力を発揮するというか
例えばチャンドンゴンなんかが出ると
そりゃカッコいいよね チャンドンゴンやもん
ってなるわけで
それで言うとユオソンて人は
なんか本当に居そうな感じで
イケメン疲れしないというか(ごめんなさい)
チャンヒョクさん
この映画ではこんな髪型ですごく素敵
チャンヒョクさんで印象的だったのは
「カネの花」ってドラマ 珍しく
すご〜く冷静で静かな男を演じてられました
その時の髪型はこちら この髪型はイマイチ
チャンヒョクさんて
なんかすごく色気のある人だなあって
いつも思います
さて映画の内容は
義理を重んずる昔かたぎのユオソンと
非業なチャンヒョク
2人の男の争いを描いた映画
面白かったのはこの映画
拳銃が出てこないんですよ
全て刃物での刺し合い
もちろん意図を持ってそうしたのでしょうが
それがいいとか悪いとかの話ではなくて
ちょっと違和感はありました
それが拳銃が出回る以前の
時代の話ならね
この映画、主役2人のそれぞれの右腕の
ケミもありました
オデファンさんはユオソンの右腕
シンスンファンさんはチャンヒョクの右腕
それぞれの兄貴分の影響を
多大に受けて真逆の2人
それでも心の奥底で何か
感じ合うものがあったようです
全体的にはいわゆる男たちの争い
義理と秩序の世界
を楽しめた感じです
それでもやっぱり
ユオソンが義理派として育った背景
チャンヒョクが非業派になった背景
2人の右腕たちの人生
全然描き足りないです
最後まで何故チャンヒョクが
あんな非情な犯罪者になってしまったのか
謎だけが残った感じです