《instagramより》



先日、自分自身のセッションで

久しぶりに思い出したことがあったので

シェアしたいと思います。

今日は「トラウマ」について。




皆さんは「トラウマ」って聞くと
どんなことを思い浮かべますか?

「自分には関係ないことだわぁ…」って
思いますかね。





でもね、残念ながらこの地球上にいる人類全員が
ちゃんとトラウマを持っています。

そしてそれとともに生きていくだけの強さだって

人の内側にはちゃんとあって。




今日は身体性と心理学の両方から

話していきたいなと思います💫



Shiori  Pharmacyではクライアントさんに対して

一番何を大切にしているかというと

「安心で安全な」感覚を持ちながら

自分らしい生き方、自分で幸せを見つける力を

育んでいくことをとても大切にしています。



これはどうしてかというと、私が大人になるまで

それができなかったから。



すごく生きづらさがあって、
【自分】という言い換えれば【自我】
そして【自己】を見つけることが

なかなかできませんでした。



身体性と心理(つまり、体と心)の土台が

整っていかなかったからだったのです。

そしてそのことを誰も教えてくれませんでした。



「体の不調があれば、体のことだけ」

「心の不調であれば、心のことだけ」



やれば良いと思われがちで、

今の日本の医療では人間の【調和】や【全体性】 
といったものをとても無視した現代医学だけで

人の体と心を診ている状態です。



ものすごく無理があると思う。

だって私たちはロボットじゃないから。



この大事な土台の原型がいつ形成されるのか?

というと、

幼い頃につくられていきます。

⁡ 


もっと言うと、精子と卵子が受精した時点で

細胞だから感情や感覚、そして意識はあるんだけど

その話は長くなるからまた別のカテゴリーでね😉



幼い頃に自分の身近にいる人

(ほとんどは親であり、養育者)と

適切な関係を育むことができなかった。



そして「社会的な関係とは何か?」について

肌で感じたり頭で考える機会が無かった。




体や心の土台っていうのは
【安心で安全な】関係の中で
育まれていくことがまず何よりも
大切になってきます。



私たち人間は他者との関わりの中で

自分自身を見つけ出すことができるし

ある意味、周りと「揉まれること」ってとても大事。




そして、幼少期にその経験が作られなくて

大人になって自分に思いがけない出来事が
起こった時、「対処する方法」がわからずに
自分のことを見失います。



そのために体が【凍りつく】という
反応を起こして

なんとか人間を生かそうとしてくれるんだよね。

そしてこの結果起こることが
不調と言われるものなの。

心と体が繋がってるというのは

東洋の思想であり考え方で、

【人は、その全体性をもって生きている】

というのは私自身も生きている上で

とても大事にしています。

【凍りついてしまった】

体を(身体性を)そして心を(潜在意識を)

安心で安全な空間の中で

「不調」という目に見えないものから

探っていくことができるのは

他でもない自分自身にしかできないことなのです。

かつて、この身体の反応は

「戦うか、逃げるか」の2つしか無いと
言われてきたけど、
戦うことも逃げることもできなかった時に

身体が【凍りつく】という反応を起こすことが

わかってます。

⁡ 

もちろん、この「身体の土台」が神経システムの段階でととのっていなければ「自分を愛そう!」なんて思ってもできないのは勿論当たり前。



freezing(凍ったまま)社会生活を営んでる人も
とても多いし、そしてそのまま資本主義社会に
飲み込まれている人もとても多いです。

だって感じられないから。

感じることを//シャットダウン//している状態。

さて、その【凍りつく】つまりトラウマになる定義があるんだけど次の記事に書きますねウインク