受験で使わない科目の学校の授業はむだ? | 3か月でE判定をA判定に変える能力アップ学習法

3か月でE判定をA判定に変える能力アップ学習法

某有名予備校で10年間延べ2000人以上の生徒の学習指導をしてきた、学習戦略アドバイザーによる「勉強を教えるのではなく、勉強方法を教える」ブログです。

高校生と話をしていると通っている学校のカリキュラムの話になるんだよね。
「友だちの高校のカリキュラムは受験にあってるけど、うちの高校は必要のない科目が多いんです」
って。
これって役に立つか立たないかの基準で考えているからでてくる悩みなんだよねと思います。

こんにちは。
本ブログをご訪問いただきありがとうございます。

勉強嫌いを学びの天才にする。
3か月で脳力アップ!成績アップ!を実現する
学習戦略アドバイザーの本間汐織です。

わたしの高校時代もそういう悩みがありました。
わたしの通っていた高校では受験対策をやるという感じではなく、
3年生の授業は選択制である程度は選べたんだけど、「センター対策生物」という授業で、
学校のキャンパスを歩いて食べられる野草をとって、野草のてんぷらを作って食べていました。
今から〇十年前の話で、今の生物の範囲とはちがうけど、野草のてんぷらは受験で出てこなかったと思います(笑)
楽しかったけれど、「ちゃんとセンター対策してほしい」と思ったのは事実です。

でもそういう授業のほうが〇十年たっても覚えているんだよね。

もう一つ覚えている授業があります。
物理の授業で、「マニキュアはマニキュアで落とせる」ということを習いました。
除光液がなくてもマニキュアの上にマニキュアを塗って乾く前にふき取ると落ちます。
なぜマニキュアが落ちるのかということを授業で解説していましたが、まったく覚えていません。
でもすごいと思ったし、今も活用しています。

残念ながら、わたしにとって、野草のてんぷらもマニキュアもおもしろかったけど、
それによって生物や物理に興味をもてたというわけではありません。
しかし、こういう出来事を通して、その分野を深く勉強しようと思った人もいるはずなのです。
学校の目的の1つは、子どもたちの興味・関心を広げること、だと思います。
もちろん、受験のための勉強も目的の1つです。
だからみんなの目的と一致しないのはしょうがないことだよね。
でももしかしたら、いつか役に立つ情報も話しているのかもしれませんよね。

こういう話をすると、「うちの学校の先生は絶対そんな面白い話なんかしない」っていう人がいます。

これってあなたの思い込み。

わたしの体験をお話しします。
中学校のときに、国語で活用形って習いませんでした?「あ行5段活用」とか。
わたしの中学校の国語の先生は、あの活用形を、
立って声に出しながら手ぶりみぶりをつけながら覚えさせていました。
何度も何度も、それこそ何十回も。
わたしはその時「この暗記方法覚えやすい」って思って、国語以外の勉強でも活用していました。
でも、みんな覚えていないのよね。「そんなことしたっけ?」って。

何がいいたいかというと
人は、興味のあることしか聞いていないし、覚えていないのです。
「この人つまらない話しかしない」って思ってたら何も聞こえないのです。

そう思うだけで人生損してるんですよ。

それってもったいないよね。
だからちょっと考え方を変えて授業を聞いてみようよ。
たぶん、先生は100のうち99はつまらない話をするかもしれないけど、
1は「ためになる話、面白い話」をしていると思うよ。
それをつかむのはあなた次第です。

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最後までお読みいただきありがとうございました♥

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