ここはディズニーランドよ!Mickey Mouse?Like Yoda I must be・・? | 塩川blog(司法書士・行政書士・宅地建物取引士)

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司法書士・行政書士・宅地建物取引士等の資格者として日常の業務や、業務上必要な外国語の習得、舞台役者としての活動など、幅広いジャンルをアップしていきます。

みなさま、こんばんは~~~星空キラキラUFO

 

 

西暦2024年6月2日(日)、深夜のブログアップですロケット

 

 

6月にはいりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほど、名古屋市内から、ヨーダレオちゃん2世君家に戻りました。

 

 

 

 

 

今日は、午後、名古屋プレイヤーズ本年度9月定期舞台英語劇『ロミオ&ジュリエット』のリハーサルに入っておりました。

 

 

 

 

 

 

 

ダース塩川としては、正統的コミックリリーフ(comic relief)役者として、シェークスピア劇をのりきろうと考えているのですが、喜劇『ウインザーの陽気な女房たち』のファルスタッフ的な存在として(太った老いぼれで、色情かつ良心などかけらもないような役)、ロードキャプレットを演じるような指示が、ディレクター、制作・現場監督の方々から成される感じなので、これからシリアスな場面もあるし、どうしたらいいのかなと悩む日となりました。

 

 

※コミックリリーフ(英語: comic relief)、コメディリリーフ(英語: comedy relief)とは、深刻な物語の中に、緊張を和らげるために現れる、滑稽な登場人物・場面・掛け合いのことである。

 

 

というのも、キャプレット卿は、劇中、短気で、簡単にぶちぎれてせっかち、怒鳴り散らして、ジュリエットちゃんをいじめる悪質なジッチャン、かと思いきや、陽気な時は、言語もスムーズで、明るくて優しく愛想もいい、にこやかな感じのジジイちゃん、

 

 

シェークスピア先生も、まあ、よくこれほど多彩な、二面人格者、もしくは多面人格者かと表現すればいいのでしょうか、悪質で、専横的な人物を登場させたなと感心していたうちはいいのですが、

 

 

実際そのキャラクターを演じていくうちに、これまでのリハーサルのほとんどが、陽気な、愛想のいいシーンを演ずる場面だけだったので、コミックリリーフ的役者として、オーデイェンスにアピールするようにとの指示ばかりだったのですね。

 

 

今日のシーンも、この場面はディズニーランドに来ているんだと思って、『はじけなさい~!』との指導がなされ、ミッキーマウスみたいなキャラで演じないといけないのですねということになったのですが、

 

 

もう一つ指摘される一面がダース塩川にはあり、それは、何と、

 

 

ヨーダ卿のイメージなのでありますね!

 

 

Like Yoda you must be!?!!!?ガーン

Despite being famously grammar-challenged, Master Yoda has a thing or two to teach us about being a powerful presenter. No, it’s not sharing profound thoughts like: “Always in motion is the future … ” (You don’t say!) Yoda’s secret is his role as a mentor.

 

 

ヨーダのようにならなくちゃね!

 

 

ヨーダ師匠は文法が苦手なことで有名ですが、力強いプレゼンターになるために私たちに教えてくれることがいくつかあります。いいえ、それは「常に動いていることが未来だ…」のような深い考えを共有することではありません(そんなことは言わない!)。ヨーダの秘密は、メンターとしての役割にあります。

 

 

As a mentor, he has vast knowledge – after all he has trained Jedi knights for 800 years – but he’s not constantly spouting off about his own achievements or skills. Despite being the expert, his focus is not on himself but on helping young Luke Skywalker to become a better hero. These roles of hero and mentor are ancient archetypes that occur in almost every story across millennia and speak to us on a deep level. The hero is the central figure who performs the heroic deeds that drive the story. The mentor plays an important but secondary role as trusted advisor and guide.

 

 

メンターとして、彼は膨大な知識を持っています。何しろ彼は 800 年もの間ジェダイの騎士を訓練してきたのですから。しかし、彼は自分の業績やスキルについて常にしゃべりまくっているわけではありません。専門家であるにもかかわらず、彼は自分自身のことではなく、若きルーク スカイウォーカーがより良いヒーローになる手助けをすることに焦点を当てています。ヒーローとメンターの役割は、何千年にもわたるほぼすべての物語に登場する古代の 原型 であり、私たちに深いレベルで語りかけます。ヒーローは、物語を動かす英雄的行為を行う中心人物です。メンターは、信頼できるアドバイザーおよびガイドとして、重要ではあるものの二次的な役割を果たします。

 

 

すみません、海外からの記事で、ヨーダ卿のキャラ説明をと思ったのですが、今日は午後からの台詞の練習で、ぐったりしてます。疲れました。

 

 

要するに、案じているのは、これから、シリアスな場面のリハーサル稽古に入るのですが、ズッコケ的な場面がストーリーの進行上進んでいくので、後半に入って、シリアスな場面で私、ダース塩川が登場しても、笑われキャラでシリアスなシーンにはならないのではないかという危惧がなされているということなのですね・・・。

 

 

まあ、いまさらながら心配してもいたしかたないので、私的には、バットマンシリーズから、悪役ジョーカーを演じた俳優の方々を、それぞれイメージしながら、役作りをしていこうとしているのですが、

 

 

残念ながら、メソッド演技法俳優、ヒース・レジャー氏は2008年、『ダークナイト』が公開される数ヵ月前に、28歳でこの世を去りましたね。 発表されている死因は「処方薬の過剰摂取による薬物中毒」でありますが、世間的には、狂気をはらんだ異常なキャラクターであるジョーカー役に入り込みすぎた結果、睡眠障害やうつ状態などを引き起こしてしまったからだと見る声もあるようですね。

 

 

 

 

※メソッド演技法( Method acting)とは、コンスタンチン・スタニスラフスキーの影響を受けたリー・ストラスバーグらアメリカの演劇陣によって、1940年代にニューヨークの演劇で確立・体系化された演技法・演劇理論である。役柄の内面に注目し、感情を追体験することなどによって、より自然でリアリステックな演技・表現を行うことに特徴がある

 

 

 

メソッド演技法に関しては、今回の『ロミオ&ジュリエット』座組のディレクターから、メソッド演技法を取り入れることは厳禁するとの指示がありました。

 

ニューヨークの名門、ジュリアード音楽院演劇部門を出られ、ほぼ40年間シェークスピア劇に携わってこられたとのことですが、シェークスピア劇の性質上、ディレクターからメソッドアクティングに関するコメントがあるとは予想外でした。

 

 

過去このブログで、イギリスの王立演劇アカデミーでさえ、1980年代半ば以降、基礎講義でメソッドアクティングのレクチャーが成されるようになったと報告させていただきましたが、役者を配役の底の底まで追い込んでしまう、つまり、

 

1)トラウマを浴び続けること。

 

2)役と自分が同化し、どちらが自分かわからなくなってしまうこと。

 

等がメソッド演技法の危険性として指摘されていますが、ディレクターはこの点も触れていらっしゃいましたし、他に、演劇は進化しているので、自分なりの新たな演技法を模索していってください、メッソド演技法はもう旧い手法と自分なりにとらえているので、との投げかけもありました。

 

さて、夜もおそくなりましたので、今日は、これくらいにしておきます。

 

 

今日は、台詞練習ばかりで疲れました。16世紀末の初期近代英語は、現代英語だけでもネイティブの会話が聞き取れず、苦しんでいるのに、400年前の英語となると、宇宙語のような感じがしてもう大変ですアセアセ

 

 

 

それでは、

 

 

また、

 

 

あした、ブログアップします。

 

 

 

おやすみなさいませ~~~星空ルンルン星