“子貢問君子、子曰、先行其言、而後從之。” 論語の教えは、やはり、普遍的なのか? | 塩川blog(司法書士・行政書士・宅地建物取引士)

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みなさま、こんばんは~~~星空キラキラ

 

 

 

西暦2024年5月28日(火)、深夜のブログアップですアップ

 

 

 

本日は、終日雨の日となった三重県北部地方。

 

 

仕事で名古屋市内に入りましたが、午後の市内は、雨、風とも強く、傘を吹き飛ばされるような瞬間もありました。

 

 

 

今日は、逆イメージで、ある晴れた5月の夕刻、名古屋市中区栄のテレビ塔周辺の写真を、気分転換に掲載しておきます・・・

びっくりゲラゲラ拍手

 

 

 

 

さて、本日は、思考回路がショート寸前傾向にある、昨今のダース塩川の破滅的脳内を救うため、無理やり紀元前500年頃の孔子大先生の世界へリターンすることにしてみました。

 

 

なお、最近、中国語の勉強がおろそかになり、反省しております。

 

 

孔子(こうし/くじ)、紀元前552年または紀元前551年 - 紀元前479年)は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。氏は孔、諱は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。孔子は尊称である。ヨーロッパではラテン語化された"Confucius"(孔夫子の音訳、夫子は先生への尊称)の名で知られている。読みの「こうし」は漢音、「くじ」は呉音。釈迦、キリスト、ソクラテスと並び四聖人(四聖)に数えられる。

 

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋。

 

 

今日は、次の名言を味わいました。

 

 

『子貢問君子。子曰、先行其言、而後従之。』

子貢君子を問う。子曰わく、先ず行う其の言は、而る後に之に従う。

「論語」為政第二13

 

子貢が君子について尋ねました。孔先生はおっしゃっいました、人の上に立つ立派な人は、まず実行する、ことばはその後です。

 

【次のような解説ありました】

言行一致、知行合一にも通じる、孔子哲学を端的に示した章句。孔子は学びと実践は表裏一体のものであると教えており、この章句は敢えて行動を先に強調して促すものだと思われます。

 

 

ダース塩川的には、かねてより、考える前に行動せよということなのかと解釈し、手が早ければよい(びっくり??)ということにも相通ずるのかとも疑っていましたが、

 

 

でも、やはり色恋の世界とは次元が違うのでしょうね、君子様レベルとなると・・・あしあと叫びえーん

 

 

さて、日本人と『論語』の関わりは古く、奈良時代に編纂された『古事記』や『日本書紀』の両方に、既に『論語』の記述があるそうです。

 

「又百済の國に、『若(も)し賢(さか)しき人有らば貢上(たてまつ)れ。』と科(おほ)せ賜ひき。故、命(みこと)を受けて貢上れる人、名は和迩吉師(わにきし)。即ち論語十巻(とまき)、千字文一巻(ひとまき)、并せて十一巻(とをまりひとまき)を是の人に付けて即ち貢進(たてまつ)りき」(『古事記』應神天皇条より)

 

 日本で初めての『本』として登場したのが『論語』だったとのこと。『古事記』によれば、『論語』は朝鮮半島の百済から和迩吉師(わにきし)によって應神天皇に献上され、日本にもたらされた。『論語』の言葉が発せられてから1000年ほど後になる。「登場の歴史が華々しく、当時から『論語』は特別の書(ふみ)だった」。應神天皇は宮中での王子の教育のために家庭教師をつけて『論語』を学ばせたのだそうです。

 例えば聖德太子(厩戸王)が制定した『十七条憲法』の第一条「和をもって尊しとなす」も『論語』の教えを取り入れていますね。

「有子曰 禮之用和爲貴(有子曰はく、礼の用は和を貴しと為す)」(『論語』學而「禮之用和爲貴」章)

 

 

 

 

 

中華思想とは何かについて、さして深く研鑽を積んだわけでもないのですが、21世紀、これからの中国の動向には、17世紀以降、西洋列強による屈辱的な中国への侵攻の歴史に対する、民族的報復を試みるこれからの数世紀にしたいという深遠な流れを、世界に示そうとしているのかもしれないと思うことがあります。

 

 

これから、21世紀後半以降の米国に代わる覇権国家として、新たな国際秩序をロシア及び周辺ユーラシア諸国と協調して構築していこうとしているのは明白です。

 

いよいよ、22世紀以降のユーラシア大陸連邦国家への中心として歩を進めていこうと、足早になりつつあるような気がします。

 

 

しかし、中華思想そのものを絶対とすることには、異を唱えたいダース塩川ではあります、、、メラメラドンッイルカロボットロボットロボット

 

 

中華思想(ちゅうかしそう)

中華が天下(世界)の中心であり、その文化・思想が神聖なものであると自負する思想・価値観・道徳秩序を指す。漢民族が古くから持っていた自民族中心主義である。

自国の美称として華夏中国を用い、王朝の庇護下にない化外の異民族もしくは非漢民族を文化程度の低い夷狄(蛮族)であるとして劣位へ秩序づける。このため、華夷思想(かいしそう)の同義語として扱われる場合もあるが、より蛮夷排斥に重点を置いた語として「華夷思想」を用いる場合もある。

「中華思想」は主として日本学界の用語であり、中国語と英語では「華夷秩序」(华夷秩序、Hua-Yi distinction)と「中国中心主義」(中国中心主义、sinocentrism)、二つの概念に分けられている。

 

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋。

 

 

 

では、400年ほど経過した西欧文明を中心とした時代から、ユーラシア大陸文明へのパラダイムシフトが進む時代、次の400年に向かう21世紀、新たな戦争の時代に突入していく気配となってしまいました。

 

 

1945年以降、直接的な交戦国としての地位から遠ざかっていた極東のこの島国も、いよいよ、試練の時が訪れつつあるようです。

 

 

おやすみなさいませ~~~秘密上矢印ハートブレイクあしあと乙女のトキメキお願い