とちぎ未来大使の書道家さおりです
私が学んでいた学校にて、
桂会の錬成会がありました。
この巨大な下敷き↑を敷くのが
本当に大変な作業!!(笑)
汗かきながら頑張りました
それぞれの階に皆様分かれているので、
もっともっとたくさんの参加者となってます。
私にとっては、大先輩方の筆さばきを
生で勉強できる大事な機会。
書歴27年の私が最もキャリアが浅く、
皆さまベテランの方々ばかり。
隣の方のお書きになる作品と姿を拝見し、
すごい!!
墨をつけずに、よけそこまで持つな~。
そこでその変体仮名を使うのかぁ~。
すごいセンス…
家で何枚書いてるんだろぉ。。
と、ひたすら考えてました。
先生方からのアドバイスは
「花も花なれ」
ガラシャさんの亡くなる直前の
一番言いたいところ!だからもっと大きく!
大きさを大きくじゃないわよ!
と。
わかります。
そうなんですよね。
でもそれを表現するのが、本当に難しい。
上松桂扇先生からも
魅せ方についてたくさんアドバイスをいただいたあと
「でも、可能性があるから大丈夫よ!
今書いたのを取っておいてね。
人は、今書いたのばかりを見て、
まったく成長してない。と思いがちだけど、
そうではないの。
人は今だけを見て、それを評価しちゃうのよ。」
とのお言葉をいただき、
それって、書道以外のあらゆることでも
大切だし、本質!
成長過程って、人に幸福感を与えるのだろうな~としみじみ思った日でもありました。