「左利きでも書道やお習字は上手になりますか?」 | 書道家さおりの些細な日常ブログ

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さおり書道会代表 書道家さおりの些細な日常ブログです。
よろしければ、読んでいただけたら嬉しいです^^

•「左利きでも書道やお習字は上手になりますか?」


こんにちは。
あなたのクセ字、直します!!
書道師範の書道家さおりです。


よく保護者の方からご質問をいただきます。


「左利きでも大丈夫ですか?」


「書道って左利きでも上手になりますか?」


確かに、


•字は右利きで書いてバランスがとれるようになっている。
•左で書いていると字が見えなくなる。


と聞いたことがあるかと思います。


確かにそれは無くはありませんが、


一概にそういうケースばかりではないんですよね。


書道は左利きでも上手になるのも事実です!


「左利きだから」という理由だけで諦めている方。


筆を持つことの楽しさを知っていただけないこと、本当にもったいなく、残念にも思います。


実際に私の生徒さんで、左利きで上達された方々もいらっしゃいます。


お子さんが左利きということで、書道を習うこと自体、保護者の方も心配はあったようですが、今では



左利きなので習字はどうかな?

と思っていたのですが、学校の授業で書いた作品を見比べても堂々とした文字で書いてあり、左利きでも上手に書くことができるのだなと思いました。

習字を書くのが楽しいと言ってくれたのはとても嬉しかったです。



このようなお言葉をいただいています^^


何より「習字を書くことが楽しい」と思ってくれること、本当に嬉しいですし、才能を感じます!


さおり書道会では、お一人お一人の


•姿勢
•えんぴつ、筆の持ち方



を徹底的に確認させていただいてます。


そして、左利きの方には、左利きでキレイに書ける方法をお伝えしています。


例えば、当然


•すずりを置く位置
•お手本の位置
•「書く紙」を置く位置
•筆を紙のつけるときの最初のスタートの仕方



なども右利きの方と意識する場所が違ってきます。


その方の力の入れ方や、例えば、どのタイミングで字が曲がってしまいやすいのか?


なども確認させていただき、アドバイスいたします。


結果、このような素晴らしい作品も見せていただきました^^




右利きと同じように表現することが難しいポイントはいくつかあるのですが、私がもっとも難しいと考えるのは、


「最初の筆の入り方」です。


にも関わらず、それが本当に美しく表現されているのが、こちらの作品です!


将来も益々楽しみですね^^




左利きで美文字を書いてみたい方。
体験でもキレイに書く方法をお伝えできますので、気になる方はお問い合わせください^^↓


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