昨日、高3三男の
携帯キャリア乗り換えのために
一緒に家電量販店の
携帯コーナーに行ったのですが
手続きを待つ間
いろんな話が出来ました
私が一番驚いたのは
三男は
「母はさみしがり屋だ」と
思っていたこと
どうしてそう思ったのか
聞いてみると
ちょうど主人が亡くなって
1年が経った頃
掛け持ちしていた
仕事の量を増やした事で
時間に追われる日々
三兄弟と私のと間が
ギクシャクするようになり
何か対策をしなければ
と、思い
始めたのが
「子どもと2人でデート」でした
家賃を押さえるために
極狭な1DKに住んでいたので
家の中では
プライバシーも何もなく
会話も互いの感情も
全て筒抜けの状態でした。
そこで
三兄弟、各々一人ずつ
外食をする日を決めて
(残る2人は自宅で留守番)
私と一対一で話せる機会を
作るようにしたんです。
子ども達には
「たまには母さん外で飲みたいから、ひとりつきあって!デートしよ?」
みたいに、明るく誘っていたような気がします。
そこで
兄弟の前では言えない話や
今興味があるものは何か、とか
本当は何がしたいのか、とか
いろいろ聞いて
私からは
あなたのココが素晴らしい…と感じていることとか
才能があると思った出来事
私の経験から
人生で大切にしてほしいこと
なんかを伝えていました。
毎回、必ず伝えてたのは
他の2人には内緒だけど
三兄弟の中で
あなたが一番好きなんだよ…ってこと。
(↑同じ事を3人に言ってました)
ちょっと堅苦しい話も
酔ったフリをすることで
話せていたんだと思います
親の私の意図としては
子どもと対等に本音を話す時間
兄弟との関係を意識せず
その子自身の想いを聴く時間
にしたい…という感じ。
だけど
当時、小学生だった三男は
お母さんが
ひとりで飲みに行くのは
さみしいみたいだから
付き合ってあげてた…という感覚だったみたい
いやいや!
私…昔からひとり飲み
全然平気だし
なんならひとりのほうが
気楽だって思ってるんやけど
というと
「え?マジで?」
と、びっくりしてました。
本当に可愛いカンチガイ(笑)
三男はご飯を食べながら
ふざける場面が多かったのは
私が寂しがらないように
私を少しでも楽しい気持ちにさせてあげようという
三男の気づかいからだったのでしょう
そして、ポツリと
「そっかー親ってスゲーな」
と、言ってました
幼かった三男も
思春期に突入し
彼女も出来て(笑)
将来結婚するという未来を
意識し始めたことも
「親って…」という
発言になった理由かもしれません
そして、やはり
親が伝えたい意図と
子どもの受け取りは
ほぼ、一致しないんだな
と、改めて感じたのです。
ついつい私達は
子どもが
この場で、この時間に
理解しているかどうか
に、注目しがちだけど
その場で理解出来る事は
ほぼほぼなくて
少し時間が経ったり
少し成長したり
もしかしたら大人になってから
「あぁ…こういう事だったのか」
と、気づくことが
たくさんあるんじゃないかな
って思うんですよね
親が
伝えた言葉や想い
それは
その子の中で
ずっと熟成し続けていて
必要な瞬間になって
理解するべき時がきて
深く理解していくものかもしれないな…と思うのです
だから
今日の!明日の!
と、目先の変化にとらわれず
子どもの人生全体をみながら
もっとゆったりと
子どもに関わることも
大切なんじゃないかなって感じた出来事でした。
お読みいただき感謝♡
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