おもてなし 「作法」とは 相手があって 初めて自分があること。 | 実践☆日本文化道 着物 所作 接遇ブログ@和文化おもてなし研究所®

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接客.会食.訪問等、 普段から自分の所作・接遇に自信を持ちたいあなたを応援する「和文化おもてなし講座」です。


和文化おもてなし研究所 塩田紀久代 です。

関東では、桜の便りが届いていますね。
東北も 今月中旬の開花予定です。

いかがお過ごしですか。

今日は、この「おもてなし」をテーマに
考えてみましょう。

おもてなしは、正解のない世界です。

おもてなしの対応の1つに 「作法」があります。

現在の作法は、型は同じでも
受け継がれた「作法」とは 大きく異なっています。

何が違うと思いますか?


受け継がれた作法は 
「相手があって 初めて自分がある」考えのもとに
伝えられ、行われています。

けれども 
現在の多くが 「自分主体」の作法です。


「自分が 出来ないから」
「自分が 不安だから」
「自分が出来ないと 恥ずかしいから」・・・

こうした理由で 
学ばれる方が多いのではないでしょうか。

中心は・・・「自分」です。

自分中心としての作法は、 
自己満足になりやすく
相手には伝わりにくいのです。



それでは、どのようにすれば
伝わる「作法」になるのでしょう。


「相手があって 初めて自分がある」
おもてなしの基本的な考え方です。


「作法」には かならず相手の方がいます。


「自分」から 「相手」の方を中心に考えて
行動してみましょう。

それだけで、相手の方に伝わる「作法」になります。

つくし 

素敵な一日になりますように。